良くあるトラブルとして照明器具の不調は
時折起こります。
原因の多くは消耗限界による事が多いようです。
消耗しやすい所は照明器具本体と壁埋込の
スイッチに分けられます。
照明器具本体の問題は単なる蛍光管や電球その物や
関連の交換予定部分が多いようです。
稀に本体自体に原因が有ったり本体と接続している
屋内配線との接続不良なども無いとは言えません。
壁埋込のスイッチが故障する場合は使用頻度の多い所は、
やはり壊れやすいです。
その場合は事前に触った時の感触不良で入れたり
切ったりの不調を感じる事があります。
スイッチに異常は無く照明器具の明かりが点いたり消えたり
点滅したりするなど、そんな時は球や蛍光管なら
取替えだけで解決する事は多いようです。
その場合は事前に状況を調べてから解決策を選択したり
必要物を調達するのが無難です。
カバー付きでも下から管球が直接見える照明器具と
全面カバーで見えないなど器具により様々です。
良くあるパターンの参考例を掲げてみます。
洋間などの直付け照明器具でカバー付きの場合は、
脚立など安全な踏台をもちいて慎重にカバーを外します。
回転いすや低過ぎる椅子などで代用するととても危険なので
最低90㎝から120㎝程度の脚立が安全です。180㎝でも良いですが
大き過ぎり真下から作業したいときは邪魔になったりします。
カバーは反時計回りに動かしてみて動けは45度くらいで
ロックが外れ容易に取れる場合が多いです。
反時計回りビクッともしない場合は閉まるかも知れない反対方向に
少し回してから再び反対に回すと緩む事も有ります。
カバーが外れたら蛍光管なら黒ずみの有無を観察し
有れば交換時期なので
蛍光管に表示されているw数や型番の数値をメモして必要本数を調達します。
蛍光管に黒ずみが無いのに点灯が不調なら
点灯管(グロー球)の交換が必要かも知れません。
しかし稀に、この点灯管(グロー球)が見当たらない器具があります。
インバーターなど基盤タイプの場合です。
その器具例を掲げてみますので参考にして下さい。
これ以外の器具としては、蛍光管タイプではなく、LED器具でしたら
部品交換できる管だけの場合と一体型の器具でしたら
部品交換は困難となります。
蛍光管の取替ができるタイプならw数や型番の数値を確認して
長持ちタイプか安い普及品タイプか?お好みで調達しましょう。
点灯管(グロー球)の交換が必要な場合は消費電力の差で
使用規格が異なりますので注意。
捻じ込みまわしタイプとロック式のタイプに分かれます。
常夜灯(豆球)と点灯管(グロー球)の捻じ込みまわしタイプと
混乱しないようにしましょう。
蛍光管など取替部品を交換してもムダだったり不経済になる場合は
正面器具本体を取替たほうが賢明な時も多いのでその事例も次にアップします。