住いジャンルでのモノ、事 創りで楽しむ❕

用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

簡易な波板屋根の増設 詳細例2/5

古い木造の借家に洗濯機、置き場の屋根造り例の

詳細を続けています。

 

まずは↓簡易な独立基礎の納め方です。

 

 

完成したイメージを元に事前での納まりを

具体的な妄想を頭の中に描きながらモノ、事を創るのは

何もない状況から部材の単品の、ある一部を

単純な点として位置や関係物と絡む距離を線として

色々な軸の方角や位置を予測します。

 

まずは独立基礎コンクリートの設置です。

 

深さ的に、本来ならもっと深く広く掘り

ベース基礎が必要だか省いても問題ないか?

が重要となります。

 

本格的な建物を構築するには、この段階で

遣り方、地形という土木工事としての位置だし

高さだし、通りだしという測量作業が必要となります。

 

この案件では、それらの工程は省き

建物の荷重が軽量なのと地盤は

そこそこ固く安定しており単に置くだけで十分。

まして低コストの条件なら省いても良い程度の簡素化。

 

次の検討内容は柱を固定する羽子板金物の向きを

決める判断となります。

 

 

本来、固定金物はなるべく見えない側に配置するのが常套手段。

この現場では、どちらに向けても大きな問題は無いですが

常に問われる判断基準としては見えがかり方向よりは

見えにくい見返し位置が無難となります。

 

この判断基準は釘打ちやビス、ボルト止めの位置決めでも

同じく常に見苦しい位置ではなく強度や効果の有る場所で

見栄えの良い所や必要最小限の数を選択します。

 

次に高さと表面のレベル決めは当たり前ですが

水平とは一方向だけではなく十字方向の

二方向で確認する必要が有り下図のような

一方向専用の棒型レベルなく円盤型なら

全体方向で気泡が中心に来るレベル表示なら

転び修正の判断は早くできます。

 

 

深さで高さの決定をした後に天場の水平も決まり

次は見落としがちな平行ラインをどう合わすか?です。

 

案件の建物など完成物が出来た後から見れば

基礎の平行ラインが有っている?いない?は一目瞭然ですが

後からは修正が出来ない事もあり事前に

動きやすい時に、ほぼ合わせておくのが無難となります。

 

平面上での向きはどのラインに平行させるか?

例えば既存建物の基礎コンクリートのラインに平行や

外壁のラインに平行など近場に有る大きな物体で

それに合わせるべき目標となる平行ラインはどれか?です。
 

 

基礎だけに限らず構築物の向きや平行ライン

または高さなど敷地全体と構築物の位置関係では

色々な比較対象とされる色々なラインの

優先度に注目して納まりの判断条件とします。

 

そして重要な過程としては地盤は突き固め用のタコや

ランマーなどで転圧して上からの衝撃で直ぐに

地盤が沈下したり沈む場合は、あらかじめ衝撃を与えて

落ち着かせておく必要が有ります。

 

これは敷地の地盤条件や大きく言えば地質調査などで

とても難しく難解な事前調査事項で建物の規模によって

重要性は異なりますが、この案件では無視してもよい程度。

 

これらの判断は他の分野にも状況は違えども

基本的な考え方は、ほぼ類似しております。

 

この辺りの推測が面倒くさいとか・・苦痛になるなど

嫌がる人も多いですが、あえて必要としたい場合は

大きな売りネタとなります。

 

しかし分かっていても対応しようとしない人や

獲得報酬的にも優位になるので進めても

出来ない人や限界のある方は何事にも同じで

限界や向き、不向きが有り適性の分岐点かとも思います。

 

誰しも得て不得手は有り、その辺りが御互いに

役目の切り替えや助け合いの必要な所かと思います。

 

以上が全体の2/5範囲での詳細でした。

 

自力対処に挑みたい方へのコーチング支援の提供は

このようなイメージ構想に必要な項目を、お知らせ提供します。

 

次回は、3/5範囲の説明ページとして掲げます。

 

 

 

自力対処で・・・日々を楽しく快適に過ごすビジョン!


 

業種は・・住いの困り事解決

(一般建築で主に在来工法木造建物に関する領域)

 

関わり方は・・フリーランス

(関わりペースや責任度合いの切り替えは自由を得る自主選択)

 

日々を楽しく快適に過ごすビジョンを実現するには

自己肯定や自己効力を自覚できる為には得意ネタなどは必要です。

 

 

以上の事を大枠・方向性として捉えて今後は

その中に点在する極小ピースとして色々な事に関り価値の有る

売りネタらしき・・最小ピース(基本ノウハウ)・・などを

ランダムに記事アップして、お届けします。

 

それはとてもアナログな事や経験者にとっては常識的か?

むしろ時代遅れや最善策ではないかも?・・も含まれます。

 

当然、私の未熟差さで誤り内容も含まれるかも知れませんが

その辺りの曖昧さ、不確かさは御了承願います。

 

現場・実働で使える動作や体感を伴う事で

慣れれば・・フローになれる!(ゾーンに這入れる!)

・・内容を掲げます。

 

(※長距離ランナーが有る瞬間から無我の境地でフローになる状態。)

 


※各自が必要時に自力で実施してみたい時に役立つ事柄を

 実動、体感作業と配慮対応など2軸のランダムで掲げて行きます。

 

 些細なピースとなる売りネタらしき提供情報が

 皆様方の実用・実益に反映される事を願いながら

 週、2~3回のペースでアップさせて頂きます。

 

※近々、リアル支援対応が必要な方々の為に

 分かりやすい単発の支援例を御案内をさせて頂きます。

 御試しを望まれる方は、次回のページから 御検討のほど

 宜しく、お願い致します。

 

 

次のアップを、お楽しみに。