2017-10-01から1日間の記事一覧
前ページからの続きです。 まずは洩れている水の元栓を閉めて補修に取り掛かります。 混合水栓器具との接続付近はこんな感じ。 場所的には、とても狭く作業はやりにくい状況になります。 その為に専用の工具が色々ありますが、 それでも要領が必要な作業です…
前ページからの続きです。 内装キャビネットを外すと・・こんな感じです。 かなり前から濾水しており水浸し。 給湯、給水の両方ともフレキ管で無理やり曲げの接続です。 長過ぎて無理気味なので水漏れは起こりやすく 良く有るパターンです。 この繋ぎ方は所…
洗面の床がフワフワして湿気ているようなので 調べてほしいとの事で対処した例です。 水漏れ定番の洗面台内部の接続不良か? 浴室出入り口付近の防水不良の湿気か? 床下の排水漏れか? 床下給水配管の濾水か? 4点ほどの原因を予測して現状を調べます。 ま…
前ページからの続きです。 いよいよ最終ページです。 外壁のモルタル下地塗りとして昔はアサギ土を配合した モルタルでしたが今は発泡サンドの下塗り材が主流。 左官工事でモルタル仕上げの要点は各場所に相応しい 埋め込み定規を使用するのが重要。 出隅用…
前ページからの続きです。 今度はトイレに移り床と腰壁は合板下地です。 床は、これに防水シートを張ってメタルラスに モルタル下塗りとしました。 防水的には今後はこの納まりよりも近年では使用され始めた 滑り止め付きの樹脂防水化粧シートが良いかも? …
前ページからの続きです。 ユニットバスの出入り口を兼ねた隣は脱衣場と洗濯場。 現在は木工事で下地作りの段階で後半に入りました。 床は合板下地にCFシートですでに仕上済みで 施工途中なので養生ベニヤを敷いています。 内壁は厚さ12㎜のPB板と合板の…
前ページからの続きです。 ユニットバスもほぼ組み上がり 窓枠や入り口枠を残し仕上前。 窓の開口部は自由で既存窓に合わせて壁面パネルは切断開口。 樹脂製の化粧窓枠を取付前の状態。 ユニットバスの窓際での納まり要点で両端は写真のように 約10㎝以上袖…
前ページからの続きです。 いよいよユニットバスの取付となります。 本体の組み込みまでは外壁のラス下地板を張らずに 間柱も外して出入り口として開けておくのが 施工手順としては能率が良くなります。 これはカウンター部分に取り付く各、水栓器具の裏側部…
前ページからの続きです。 次は水洗トイレの配管状況です。 既存の腰タイル付近は床タイルを撤去して土壁が見えています。 それ以外の残り部分は剥がしません。 床下になっていた部分は、最初から張っていないので 抜けていますが、まったく問題なし。 必要…
前ページからの続きです。 これが建物高さ不足を承知で無理やり取り付けた納まりの 庇屋根下地です。 屋根上の空間が中途半端で高さも不足の中に多少の余裕が有っても 施工不能か困難な条件なので ピタッと接触させる方が納まりが良く強度的にも 直繋ぎする…
前ページからの続きです。 新規のユニットバス予定付近からの既存配管に お湯の系統も仮繋ぎして水漏れテストをしていますので 肝心な所はクリヤー。 外壁の下地も着々と進みますが作業用の出入り口を兼ねた部分を 残して他は下地で塞ぎます。 外壁用のラス…
前ページからの続きです。 増築部分の建込は簡単ですが既存部分には補強と 改良を施しながらの組立が必要。 一部分は古い柱を抜きながら弱い梁や別な柱を補強しながら 構造部材の改造をします。 建込み時には屋根仕舞いも野地板張りに至り 雨水塞ぎの養生が…
前ページからの続きです。 増築部分は簡易構造なので基礎も簡易で 簡単な型枠組で十分な納まりです。 床下換気口は、まだ旧式の開口タイプで ステンレスのガラリタイプを取付予定。 今では土台に下敷き樹脂の通気納まりが主流ですが、 まだこんな旧式納まり…
前ページからの続きです。 塀の為だった基礎は深く埋設されているし 建物で見えなくなる所は掘り返し撤去はしません。 むしろヘタに取り去ると地盤の安定性が崩れ 軟弱地盤で不安定になります。 その意味でも基礎工事の掘り方をする前に 下水管の改造を先行…
前ページからの続きです。 塀の解体後にはいよいよ既存建物の外壁モルタルを剥がします。 必要な部分は綺麗に残るように切断をしておいてから 分離しやすいように剥がさなければ残りの部分に ひび割れや破損の影響が及ぶと面倒な事になります。 解体の手順は…
前ページからの続きです。 まずは塀の切断撤去にかかります。 見え残の部分には、ひび割れなどの影響を出さないために 出来るだけ切り込みを深く入れます。 切断用具は小型のダイヤモンドカッターを使用。 切断ヶ所が少ないので大口径の刃やエンジンカッター…
前ページからの続きです。 さらに大切な妄想確認は続きます。 施工前のトイレは和洋兼用型で壁は土壁作りに 床と腰はタイル仕上です。 真壁(土壁)仕様なのでヘタに土壁片面の表層だけでも解体すると 施工に関係ない裏側に別の部屋があり、この真壁(土壁)を …
前ページからの続きです。 引き続き内部の納まり確認の為、大切な妄想は続きます。 この段階でほぼ100%納まりの見込がたたないと 本番の着手はリスクを伴ないます。 見積り前後にかかわらず現場確認を繰り返し 御客様の御要望と照らし合せて 想い、希望を実…
前ページからの続きです。 イメージ照合確認は続き今度は内部の調査へと進みます。 洗濯場となっているこの場所は奥の壁や柱2本は撤去して 浴室の拡張部分となります。 この現場の事例ではプライベート場面の画像が しばしば現れますが限定範囲で撮影の承諾…
前ページからの続きです。 同じく妄想・瞑想(迷走?になる時も・・)で プランとの空想でのスリ合わせが続きます。 外部位置やラインの確認をします。 この段階は現地を見ながら想像の世界なので 妄想好みの方には、とても面白い分野。 この段階で全体の約八…
水廻りの絡んだ増改築の事例です。 古い建物で床下の高さが低く理想の床下高さには、ならず 少し厳しいですが、なんとかなりそうな条件。 まずは平面設計と共に立体感と納まりを含めた 検討の為にイメージ確認が重要。 やはり既存の現状を見ながら具体的な位…