前ページからの続きです。
内装キャビネットを外すと・・こんな感じです。
かなり前から濾水しており水浸し。
給湯、給水の両方ともフレキ管で無理やり曲げの接続です。
長過ぎて無理気味なので水漏れは起こりやすく
良く有るパターンです。
この繋ぎ方は所定の納まりではないので何年か前に
補修で取替えたか?
新設当時から止水栓の配管位置と
商品の納まり位置がズレて
フレキ管で止むなく繋いだのかも知れません。
フレキ管を適正長さに切断しツバ出し加工せずに
既成品の長過ぎるまま接続するとこうなります。
お湯側の方で曲がりの上部から吹き出しています。
フレキ管はステンレスですが薄いので意外と脆い部分があります。
お湯側の配管は高温なのと熱が上部に集まりやすいので
洩れている付近は痛みやすい所であり、
痛みやすい曲がり方にも、なっています。
※水漏れの吹き出し状態を拡大してみました。
これなら水道料金は、すごい事になっていたはず。
こんな事が原因だったと水道局に相談すれば
超過額は減免してくれます。
但し、徐々に洩れていたら何か月前か?何年前か?が不明。
月平均の使用料の算出が問題となります。
最初は小さなクラックだったのでしょうが徐々に拡大して
何れは、こんな事になります。
化粧キャビネットさえなければ漏れが見えやすくて
早く発見されたでしょう。
次に続く。