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仮設工事関係

増改築5-1(小規模の基礎例02)

前ページからの続きです。 基礎工事は簡易仕様で生コンの打設へと進みます。 最近では天場塗りは時間差をつけて基礎用レベラー材などを使用し 当日の施工が主流になっています。 しかし、キソレベラーが固まりかけた頃に生コンが下に 沈下する場合が有り、後…

外壁塗装1-2(某プレハブメーカー賃貸コーポの外部修理)

前ページからの続きです。 足場組の仮設は終え塗装工事に進みます。 土台の近く付近は外壁パネルが劣化しやすい所。 下端は水が切れるように目透かしにはなっていますが 十分な納まりでは無いのです。 たぶん外壁パネルの素材は硬質のフレキシブル平板に 耐…

外壁塗装1-1(某プレハブメーカー賃貸コーポの外部修理)

賃貸コーポの外壁メンテナンス事例です。 軽量鉄骨構造で外壁はバネル仕様。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 長年の風雨で表面劣化が進んでいます。 特に側面の外壁は軒の出が少なく雨降りの影響は大きいです。 そして日射の熱や紫外線…

トイ修理3(縦トイの中間継ぎ直しや外れ繋ぎ直し)

賃貸コーポーの外回りメンテナンスで縦トイ補修の事例です。 表側の供用通路の独立柱に沿って縦トイが有り破損しています。 ぶつかり易い位置なので曲がったり破壊されたり痛みやすい所。 中間なので同じ径の縦トイを継ぎ足しますが 下は既製品の縦ソケット…

看板灯メンテナンス(蛍光灯の取替え)

屋外の縦カンバン照明修理事例です。 旧式タイプの看板灯は蛍光灯なので 管球の取替え交換で維持管理が必要。 アクリルカバーは壊れやすいのでカバー外しは慎重に作業。 中の管も直管の長さは様々で計測を要します。 そして点灯スタータ球も各種規格があり適…

ゴミ置き場の修理1-3(古い木製スノコの取替え)

前ページからの続きです。 防腐剤を注入した木材の既製品で床と壁面は目透かし張り。 タッピングビスで下地のスチール荷台に固定。 壁面は貫通したビスは長過ぎると裏に突き抜けて 不特定多数の民間人が触りケガのリスクが有るので突き抜けは不可。 古いボデ…

ゴミ置き場の修理1-2(古い木製スノコの取替え)

前ページからの続きです。 古い板はすべて解体撤去をしてから着手。 この程度の作業でも要領と工夫が必要。 どんな作業でも技量や業務の取り組み方を客観的に見られ プロらしさを測られる時が有ります。 ※余談ですが 見られてプロらしさの度合いを測られた結…

屋根修理1-1(釉薬瓦で台風の被害対策)

台風などによる屋根瓦の修理事例です。 強風で軒樋が剥がれ飛び去り無くなっています。 そして釉薬瓦が一部、浮いて落ちそうな状況。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 瓦は軒先の唐草瓦の位置が変形して今にも落下しそうですが・・ 実は針金で…

軒トイ修理(外れ戻しも境界接近は作業が困難)

二階の軒樋が強風で外れたので修理ですが 掛け戻す前の状態で状況調査の途中です。 軒樋の弱点は固定している針金が古くなると 切れたり外れて強風に、あおられると、このようにトイが外れます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 外れた場合は…

危険な高所軒先作業。(大型角トイと小波板の修理)

鉄骨スレート葺き倉庫の軒先修理事例です。 一般住宅とは納まりや大きさが異なる特殊な建物のメンテナンス。 屋根は大波スレートで軒先は曲がりタイプに角トイを直付けしています。 そのトイ受け金物が一部、錆びて脱落したり変形など 取替えが必要となりま…

外壁張替え(波トタンの張替え事例)

かなり古い建物の外壁修理です。 隣地建物が解体撤去され今までには見えなかった 古い外壁が露出したので張替えの依頼がありました。 錆びた波トタンを剥がして木目風リブ鉄板に張替えします。 解体すると土壁下地が現れました。 土壁の構造が基本的にはどう…

テラス屋根修理②(ポリカ波板張替え)

特寸サイズのアルミテラス波板屋根の修理事例です。 最近はポリカーボネートの平板納まりが多くなっていますが 波板系はアルミ下地と木製下地でまだまだ健在。 波板系の補修原因のトップは固定不良。 木下地なら古い笠釘の樹脂笠が劣化して 押え効果が無くな…

丸太組足場(絶滅危惧種の仮設工法)

過去には多用した外部の丸太の仮設足場組の事例です。 最近では、ほとんど使用しなくなった丸太足場組ですが 時々必要な場合があります。 建物全体でなくとも、ごく一部に仮設足場組が必要な時は 丸太でなくとも角材で組む時が有ります。 この現場では屋根の…

植木撤去1−2(カエデその他、雑木の切断と引き抜き)

前ページからの続きです。 三脚は古いテラス屋根に使用していて解体撤去した 廃材鋼管を使用しました。 単管足場用のパイプでも可能です。 要点は鋼管の切り口だけを地面に置くのは危険です。 パイプの断面積が極端に少ないので接地抵抗が無く 負荷を掛ける…

サッシ取付1(古い木製建具の交換07)

前ページからの続きです。 外部の補修も、ほぼ終わり戸袋残りの塗装補修途中がこんな感じ。 仕上後の各所、外観。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 二階窓は既存木製手摺も塗装し直して、取付は 元の釘止めではなく頑丈なビス止めで完了…

サッシ取付1(古い木製建具の交換06)

前ページからの続きです。 まず、どんな所へモルタルを塗るのか?と言えば、 一部はこんな場所です。 補修面積はとても小さいですが足場は厳しい所です。 サッシの取付時には二連ハシゴを二本立てて、 足場板を渡して施工しました。 古い雨戸の戸当たり用の…

サッシ取付1(古い木製建具の交換05)

前ページからの続きです。 モルタル塗りの下地作りへと進みます。 メタルラス網を張る為のラス地板を取り付けは 塗り厚の深さに応じて厚みが異なります。 普通の納まりなら12㎜がベスト。 モルタルの塗り厚さが15㎜前後で想定の場合です。 これに防水紙を張…

サッシ取付1(古い木製建具の交換04)

前ページからの続きです。 古い木製建具を取り外し窓にアルミサッシを取付て いよいよ外部に進展。 雨戸が有った時の戸袋側は出しいれ口は塞いで ペンキを塗りサッシの枠との絡み部分はコーキングします。 反対側の戸先の枠を外した跡が縦枠は入れないので …

サッシ取付1(古い木製建具の交換03)

前ページからの続きです。 次は取付段階へと進み まずは下枠の取付ですが、これは柱の巾と同じサイズで 高さだけ納まりの良い厚みに加工した物で取り付け。 要点は通りを真っすぐにする事が必要で 特に通り高さは重要で建具の転びが影響する為。 そして柱と…

サッシ取付1(古い木製建具の交換02)

前ページからの続きです。 まず障害物を撤去しますが 必要な物は活かし取りし、不要物は廃棄処分します。 戸袋は使用しませんが撤去すると外壁の補修が必要となり 手間と費用が別に必要なので御客様の御希望で 取り出し口を閉鎖して防水処置をしますので壊し…

サッシ取付1(古い木製建具の交換01)

古い木製の窓建具をアルミサッシに取替えです。 建具が古くても問題はありませんが雨洩りする為に取替え修理となりました。 建物は物置、替わりで居住していません。いずれは壊す予定です。 吹き込みの雨では納まりの悪い所から雨水が侵入し雨洩りして 腐食…

雨洩り工事3(近年の和型スレート施工06)

前ページからの続きです。 いよいよ工程も終盤となります。 寄せ棟付近の地瓦の切り合せは、こんな感じとなります。 欲を言えばこの時点で切り合せ部分にシリコンコーキングでも 付着させれば完璧かと思います。 波の形状が違う為の大きな穴が多いので コー…

雨洩り工事3(近年の和型スレート施工05)

前ページからの続きです。 愛知県産の信頼出来て普及価格になってきた 手ごろな釉薬瓦の葺き始めです。 防水下地も瓦桟木も、かなり良くなりました。 この状態で雨が降っても洩らないほどの防水性が必要です。 この下地のままでは耐久性が悪く格好が悪いので…

雨洩り工事3(近年の和型スレート施工04)

前ページからの続きです。 ルーフィング下地の敷き直しへと進みます。 普通のルーフィングでもなくゴムアスでもなく チャンピオンルーフの商品名で特殊な納まり材料です。 大きな特徴はゴツゴツした突起物が無数に有り少し硬い目の防水下地です。 普通の防水…

雨洩り工事3(近年の和型スレート施工03)

前ページからの続きです。 いよいよ解体へと進みます。 屋根の形状は雨洩りの原因に大きく絡む要素ともなります。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 この寄棟は平勾配が約四寸勾配と言われる40/100程度です。 しかし寄棟部分は隅勾配と言われ約…

雨洩り工事3(近年の和型スレート施工02)

前ページからの続きです。 何ヶ月か経過したのちに結果を確認しますと 雨洩りは解決していませんでした。(^_^;) 少しマシにはなっていますが完璧に納まったとは言えない程度の 湿りの跡が残りました。 そこで二次工事としては瓦桟木の強度不足と 漏れの原因…

雨洩り工事3(近年の和型スレート施工01)

そんなに古くは無い和型スレート瓦での雨洩り処置です。 雨洩りの為、最初は臨時補修をしましたが解決しない為に 二次工事へと進展し全面葺き替えになりました。 まず最初の出だしは二階の屋根から漏れていまして 外観はこんな感じです。↓ 既存瓦は厚型スレ…

塀修理1(古い土塀の簡易補修06)

前ページからの続きです。 モルタル補修塗りの前は、こんな感じで 塗り代の厚みがバラバラです。 既存部分と合わすモルタルは刷毛引き仕上にします。 仕上、一歩手前となる下地モルタルの仕上までの塗り厚を 10~15㎜程度の予定で下地作りをしておくのが都合…

塀修理1(古い土塀の簡易補修03)

前ページからの続きです。 既存瓦の積み替えは簡単に補修します。 積み直しに際して一時的に撤去する屋根土は廃棄処分せずに 再利用します。 古い屋根土の塊部分はカナヅチで叩くと簡単に砕けるので 粉末に出来ます。 小規模の範囲で葺き替えなので多少の量…

塀修理1(古い土塀の簡易補修02)

前ページからの続きです。 土塀のモルタル外壁が剥がれかかっている上部の塀瓦は こんな状況です。↓ 瓦その物がとても古く耐久年数はとっくに過ぎています。 瓦自体が剥離、ひび割れを繰り返しそこへ雨水が浸透し 膨張、乾燥、収縮を繰り返し自滅して行きま…