前ページからの続きです。
いよいよ解体へと進みます。
屋根の形状は雨洩りの原因に大きく絡む要素ともなります。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
この寄棟は平勾配が約四寸勾配と言われる40/100程度です。
しかし寄棟部分は隅勾配と言われ約28/100と、なり
平勾配よりは、かなり緩くなります。
水の切れが悪くなる弱点を持っています。
解体すると、やはり瓦桟木が合板の為にボロボロで
強度的にはまったく当てにならない耐久性です。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
防水紙も劣化が多く
防水機能は果たしていません。
やはり全面葺き替えで正解だったようです。
次はルーフィング下地へと進みます。