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簡易な波板屋根の増設 詳細例5/5

古い木造の借家に洗濯機、置き場の屋根造り例の

詳細を続けています。

 

前回の続きとして最終的な部分で屋根付近を掲げます。

 

下図は↓波板屋根でよくあるパターンの納まり例です。

 

波板の重ね代は最低、1山半~が最低限で

出来れば2山半程度が妥当ですが全体の長さで

両端で使用する波板の納まりによって

必要枚数が決まります。

 

その中間付近で波板の働き寸法が割り算で決定され

重ね代が何cmほどになるか?は㎜単位で推測可能。

 

その結果、波板の山ピッチの一定寸法によって

何ん山半の重ねになるかが分かります。

 

それによって1山半~3山半程度なら見た目に違和感は

無く妥当な所かと思います。

 

それ以上の4山半~6山半以上なら重ね過ぎで

違和感があり波板材の不経済な使用に見えます。

 

そんな場合は最後か最初の一枚や中間など

違和感の少ない張り付け場所で半端材とします。

 

加工し巾落しする一枚の規格寸法巾の半分以上が残り

使用できて半分以下が切り捨て材となるなら

全体の納め方とすれば妥当かと思います。

 

※これら材料の半端材の位置や働き寸法などの

判断は他の仕上げ材でも共通する応用範囲が広い所。

 

 

ステンレス笠釘のライン決め↑や湾曲した笠の向きを

揃えるのは当たり前ですが何十年の大工経験者で

年配の方が、まったく配慮せずに、あっち向き

こっち向き、など無様に打ち続け、さらに後で

せめて向きだけでも手で直そうとしないのを見て

年配の職人さんでしたが唖然としました。

 

全体としてはそんなに悪いイメージの方では無かったですが

一部に想定外の雑な所や信じられない手抜きを見ると

その人への全体評価に疑問を感じます。

 

しかし、これは他人ごとではなく自分自身も

きっと、そんな部分が有り他人は気づいても

本人は、まったく気づかない不確かで曖昧な本質を

誰しも持ち備えているのが人間かと思い

ふと・・我に返ります。(笑)

 

次の納まりでは↓外壁への突き付け部分で波板を

折り曲げて水返しにした例です。

 

斜め切断部分のシリコンコーキングが雑で汚いですが

手間の掛け方次第で、もっと綺麗になりますが

工事全体の予算、グレードや必要次第です。

 

 

端の波板を折り曲げて張る場合は↑当然、波板の働き寸法が異なり

必要枚数にも影響を及ぼします。

 

波板屋根に竪樋を貫通させると波板の溝が一部で塞がれ

溜水が雨漏りとなって隙間から下に垂れやすいので

特に水上付近の谷の底は水平以上の水切れ勾配になるように

見た目は不細工でも底上げしておくのが賢明です。

 

以上が施工に関する波板屋根の簡単な詳細でした。

他に色々なノウハウが有りますが別の機会が有れば

アップさせて頂きます。

 

以下は施工する前から必要な過程として、そもそも

案件の受注が成立するか?否か?で重要な

事前交渉の資料として欠かせない見積り例です。

 

この他に必要が有れば説明図、内訳書や

施工規模や工事費が大きくなれば注文書・注文請書または

契約書・仕様書などが条件によっては必要となります。

 

施工の過程は、あくまで事前交渉の過程を無事に

通過し信頼を得て受注・契約となった後の製造工程で

いわば安心領域での義務の遂行活動です。

 

どんな些細な案件でも大規模の案件と同じく

最初の下調べ・設計・積算・見積りや・営業交渉などを

経ての受注になるか?否か?の御互いに微妙な交渉過程。

 

この事前過程にはすでに全体の20%ほどで重要な役割や

管理領域となり他の80%は外注しても自力でも可能です。

 

業者に依頼でも自力対処でも見積りの内容や金額の例とすれば

下記のようになります。

 

当然、業者の規模や方針、趣旨によって書き方や設定金額は

大きく異なります。

 

下の例はフリーランスなど一人親方程度の方に依頼すれば

この程度かと予測できますが常に10~20%は前後します。

 

例えば最初は妥当金額と思っても実施の途中や

後に10~20%ほどアップしてもよかったと思う

予算不足や逆に10~20%ほど強めに値入したが

現実はトントンだったなど常に不確実性が伴うのです。

 

その辺りが不可解で永遠のテーマともなり

興味深く面白く飽きない不思議な課題でもあるのです。

 

外部支援を受けて自力対処をしてみたい方は

10%ほどのヒントを得れば他の90%は自力で解決か?

重要な部分だけ20%範囲で外部の支援者にコーチング支援の

協力を利用すれば後の80%部分の自力対応が可能か?

 

20対80のパレートの法則により一般的には可能とされています。

実際に長年の実態に照らすとほぼ間違いなかったですし

今後もその成功確率は信頼が出来そうです。

 

実施しようとする案件の概略予算などが下記例のようなら

見積り金額例¥53,352×10~20%=¥5,335~10,670で

約¥5,300~10,600が支援の妥当額となります。

 

それ以外の領域で基本ノウハウの習得などが事前に必要な場合は

残りの80%領域での重要部分として二割のヒント、支援が必要なら

さらに16%程のヒント支援を受けて下位、残りの64%を遂行します。

 

それでも、さら下位の領域に対してにヒント支援が必要なら

代償を払う割合が多くなり採算性は劣りますが

習い事は、ほとんど最初は持ち出しとなるのが当たり前で

そんな色々な代償を負う覚悟の問題で後からの採算性や

専門業務対応での特別報酬を得る売買の正当性を得るか?否か?です。

 

昨今では安易な思いのまま高収入を得ようとして逮捕され

その愚かな清算結果で被る色々な損失の単純計算が出来ず

闇バイトやブラック事業に関わり大失敗する人が後を絶ちません。

 

それらの類とは一線を画し決して共存はしない主旨てすが

ところが誰しも、そうなり得やすいのが人間の本質で有る事は

常に自覚が必要かと思います。

 

 

 

 

以上が屋根部分の納まりや支援提供の見積り資料例での詳細でした。

 

 

自力対処に挑みたい方へのコーチング支援の提供は

このブログ記事のようなイメージで

構想に必要な項目資料や情報を、お知らせ提供します。

 

次回は、別件の概略を掲げます。

 

 

 

自力対処で・・・日々を楽しく快適に過ごすビジョン!


 

業種は・・住いの困り事解決

(一般建築で主に在来工法木造建物に関する領域)

 

関わり方は・・フリーランス

(関わりペースや責任度合いの切り替えは自由を得る自主選択)

 

日々を楽しく快適に過ごすビジョンを実現するには

自己肯定や自己効力を自覚できる為には得意ネタなどは必要です。

 

 

以上の事を大枠・方向性として捉えて今後は

その中に点在する極小ピースとして色々な事に関り価値の有る

売りネタらしき・・最小ピース(基本ノウハウ)・・などを

ランダムに記事アップして、お届けします。

 

それはとてもアナログな事や経験者にとっては常識的か?

むしろ時代遅れや最善策ではないかも?・・も含まれます。

 

当然、私の未熟差さで誤り内容も含まれるかも知れませんが

その辺りの曖昧さ、不確かさは御了承願います。

 

現場・実働で使える動作や体感を伴う事で

慣れれば・・フローになれる!(ゾーンに這入れる!)

・・内容を掲げます。

 

(※長距離ランナーが有る瞬間から無我の境地でフローになる状態。)

 


※各自が必要時に自力で実施してみたい時に役立つ事柄を

 実動、体感作業と配慮対応など2軸のランダムで掲げて行きます。

 

 些細なピースとなる売りネタらしき提供情報が

 皆様方の実用・実益に反映される事を願いながら

 週、2~3回のペースでアップさせて頂きます。

 

※近々、リアル支援対応が必要な方々の為に

 分かりやすい単発の支援例を御案内をさせて頂きます。

 

 とりあえず同好会の会員参加を望まれる方は、申し込みページから

 御検討して頂き御試しの方は月決め会員参加だけの御利用を

 宜しく、お願い致します。

 御検討ページや申し込みはこちらからどうぞ

 

 

次のアップを、お楽しみに。