外壁工事
前ページからの続きです。 内部に着手する前に既存との取り合わせ側の外壁に進みます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 ここは表から見えにくい狭い通路の外壁なのでVリブ鉄板仕上。 狭い通路での上部は、やりにくい巾ですが、この程度なら…
前ページからの続きです。 外壁で別部分の仕上は安価な角リブ鉄板仕上。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 下地はドウブチ材で直張りのローコスト仕様。 全体予算の都合で押さえるべき所はハッキリと制限します。 外壁の一部コーナで裏口付近は…
前ページからの続きです。 開口部廻りなどの外壁用、見切り材は杉の足場板を巾落し加工。 プレーナー削りと超仕上した物を、チョンナの粗ハツリで 特殊な面取り加工わしました。 辺材のヤセ部分をチョンナハツリで丸太風にナグリ加工。 とてもアナログな表面…
前ページからの続きです。 外壁を作る前に天井を先行したり、途中で再び外壁に戻り 変則な工程で進行しています。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 ドウブチ下地と面材張りで下地は二種混合。 裏側の外壁鉄板用のドウブチ下地の途中で全景です…
前ページからの続きです。 出入り口の一部で既存との取り合いは簡易な木製建具で片引き戸。 鴨居は木製の一筋鴨居を柱の外面へ直付け。 敷地内の通路を挟んだ外部なので、 まったくの外壁ではない簡素な納まりでも十分との判断です。 当時は、まだアルミの片…
前ページからの続きです。 アルミサッシも入り、外壁に合板の面材を張り構造下地に着手。 この頃はまだ針葉樹合板は普及前で厚さ12㎜の コンパネ系の合板。 と言っても・・コンパネもどき材が多く 品質にはムラが多い頃でした。 外壁の表半分は木材系の下見…
前ページからの続きです。 既存の独立柱の一部が腐食していたので 補強して繋げた取り付き部分です。 基礎は連結して補助柱も抱かせて、 継ぎのボルト固定で補強したので、安全になりました。 窓枠の下場までの長さを利用して抱合せですが 今まで以上に安定…
前ページからの続きです。 構造材に面材を張り外部の進展は中間ほどの工程になります。 表のパラペットで方杖を組み込み一体化した部分。 この段階では外壁が、まだ囲まれていなので内部着手は、 しない事が多いですが、解体済みの廃材などを利用して 足場を…
前ページからの続きです。 筋違い材の取付と同時に柱材などを固定します。 最近はプレート金具をビスや釘止めが主流になり 下記に示すカスガイは稀です。 条件によっては、以下のようなカスガイ程度で良い場合も有ります。 昔は色々なカスガイが使われました…
前ページからの続きです。 小規模の増築では建て方の次は野地板まで終える屋根仕舞いが優先。 規模と関わり人数にもよりますが区切りとして、 できるだけ建て方、当日に終えたいのが理想。 屋根仕舞いが完了するまでは転びは正確に決めて仮筋交いで固定。 こ…
前ページからの続きです。 屋根下地の途中です。 このページでは貴重な失敗の素を自ら創り、 さらに増やす事になった経緯が残されています。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 構造用合板がまだ普及していない頃の為、針葉樹タイプではあ…
前ページからの続きです。 既存の外壁モルタルを切断して屋根の取り付き納まりの着手中。 この辺りの作業は高所で危険なので 御客様は関わりして頂く事はできません。 安全な部分だけに限定して関わって頂き進めて行きます。 増築部分が片流れ勾配の屋根なの…
前ページからの続きです。 簡素な小屋組にした骨組での建方工程も、 ほぼ決まりかけの状態です。 この状態で転びを直して仮筋交いで固定するのが無難。 各所のボルト締め付けの後には垂直が自然に ほぼ決まってくれるのが理想です。 とくに柱に対して胴差し…
前ページからの続きです。 大工工事の中ではメインと言われる現場で建て方となります。 まずは土台敷きに着手。 土台の素材は米ツガの防腐処理材。 通称・・スケヤー?と呼ばれたかと思います。 この時は、安全なので御客様に関わって貰う事も可能な所。 小…
前ページからの続きです。 土間モルタル仕上も完了となり後はダメ仕舞いなど。 水が引いてから表面をコテ押えして完成。 季節と気温によって時間待ちのタイミングが必要。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 時間待ちを利用して各部のダメ…
前ページからの続きです。 内部の間仕切りも不燃が必要なので軽量鉄骨の角パイプを骨組で取付。 そもそも木造なら簡単で予算も有利でしたが軽量鉄骨仕様になったのは 公共物になるので申請に関して不燃にすべき規定が有る為です。 しかし、この程度の仕様を…
前ページからの続きです。 内部に少し間仕切りが必要なのでスチール50角で仕口加工。 まだ懲りずに手作り仕口が続く。 角パイプはC型鋼よりは面倒かと思いましたが面の数は同じで 変わりません。 外壁は角リブ鉄板仕上げ。 下図は編集加工で斜め端がカット…
前ページからの続きです。 出入り口のアルミサッシ取付へと進みます。 裏と側面の二ヶ所は普通の土間用引き違いサッシです。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 表は二枚建ての片引き込み納まりで特殊なオリジナル仕様。 外壁用の横フレーム取付…
前ページからの続きです。 軸組の後は屋根の折板ルーフ葺き。 これで雨降りにも鋼材が錆びず安心。 外壁廻りの横付けフレームの寸法を確定して仕口造りの後に取付開始。 C型鋼の部材でタッピングビスの取付仕口の墨付け。 バカ穴は先にあけてから切断して曲…
前ページからの続きです。 軽量鉄骨構造の超簡易仕口で進めています。 一部、先行塗装が間に合わずとも予定日に組立開始。 ボルト接続では鋼管の空洞内にナットを入れ込み ボルトで捻じ込む接続仕口。 ナットを空洞に入れてネジの掛かりまでが面倒でしたが、…
前ページからの続きです。 いよいよ軸組の仕口作り。 カラー軽量鉄鋼材は錆び止め塗装済みなので手で触っても 油が付かず扱いやすい。 本来なら綺麗に切断して溶接などを含めてボルト接続が本筋ですが 簡易仕口を試す事にしました。 切断トイシで粗切りして…
前ページからの続きです。 基礎の外面はモルタル櫛引仕上をします。 黒の色粉をモルタルに混ぜて仕上塗りです。 天場の高さと横の面の角になるラインは出入りなどは水平と垂直で 二方面の角ラインの通りを出す事が重要です。 定規となる合板の出巾の先をモル…
生コン打設から3~4日以降で十分な養生期間を待ってから型枠の解体となります。 余談ですが・・ 正式な生コン打設後の次の工程で大きな負荷を掛ける場合は 4週強度と言われる規定で約28ヶ日以降でないと 生コンの設計強度にはならないそうです。 一階の生…
木造二階建て一般住宅の基礎抱合せ補強の事例です。 コンクリート基礎は何処の家でも良く見れば有る程度の 亀裂は多少、出て来ます。 しかし、この現場では普通では、めったに見られない 横に大きな亀裂・剥離の破損が現れました。 鉄筋が見える部分も有り見…
賃貸コーポーの外壁、掃き出しサッシ取替えの事例です。 入居者さんか、来訪者さんか?解りませんが 車輌による対物事故の修理。 外壁と掃き出しの引き違いサッシが衝撃で破損しています。 幸い外壁とサッシ枠に車のバンパーが当たった程度のキズです。 もっ…
前ページからの続きです。 足場組の仮設は終え塗装工事に進みます。 土台の近く付近は外壁パネルが劣化しやすい所。 下端は水が切れるように目透かしにはなっていますが 十分な納まりでは無いのです。 たぶん外壁パネルの素材は硬質のフレキシブル平板に 耐…
賃貸コーポの外壁メンテナンス事例です。 軽量鉄骨構造で外壁はバネル仕様。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 長年の風雨で表面劣化が進んでいます。 特に側面の外壁は軒の出が少なく雨降りの影響は大きいです。 そして日射の熱や紫外線…
賃貸コーポーの外回りメンテナンスで縦トイ補修の事例です。 表側の供用通路の独立柱に沿って縦トイが有り破損しています。 ぶつかり易い位置なので曲がったり破壊されたり痛みやすい所。 中間なので同じ径の縦トイを継ぎ足しますが 下は既製品の縦ソケット…
無人店舗で不特定多数者が出入りする建物の通路に 簡易柵の取付事例です。 裏側の狭い通路に不審者が出入りして近隣の迷惑になっているそう。 木製下地を組みビス止めで先行取付。 仕上はポリカ波板をステン釘で固定して完了。 用途区域によっては防火地域に…
次の怪しい第二候補として横谷の出口を細かく調査。 外壁を貫通して集水器に接続しています。 良くある当然の納まりパターンです。 集水器の高さは普通では、この程度の高さで被っています。 谷板金の出口が見えない様に被り気味にするのが当たり前。 しかし…