賃貸コーポーの外回りメンテナンスで縦トイ補修の事例です。
表側の供用通路の独立柱に沿って縦トイが有り破損しています。
ぶつかり易い位置なので曲がったり破壊されたり痛みやすい所。
中間なので同じ径の縦トイを継ぎ足しますが
下は既製品の縦ソケットを使用、上はガスバーナーで炙り
入れ戻しソケットを自作が定例パターン。
古い縦トイの方をガスバーナーで炙りソケット仕口を作るのは不利。
劣化して硬化しているので柔軟性が無く失敗しやすい。
縦トイは既存物のメーカーにより径が僅かに違うので注意。
最近は中間継ぎ直し専用の入れ戻しソケットが販売されていますが・・
その部品と同じ適合サイズなら、やり戻しの径が
スムーズに収まりますが古い縦トイとは
ピッタリ径が合うとは限りません、旧式や異メーカ材との接続は、
やはりガスバーナー炙りでの、その場に応じたソケット作りは必要。
同じ建物で今度は裏面の縦トイで二階の軒下付近で
Lボー継ぎ手が外れたままです。
これは見た目で簡単そうです。
問題は作業の高さで二連ハシゴを持参していない時は
偶に無理やり危険な仮設でハシゴの使用をします。
軽トラが直付けできて荷台がコンテナ仕様なら、
こんな禁じ手で仮設も可能。
外れた継ぎ手を接着して補修は完了。
昔なので今はほとんど使用しない鉄製の脚立兼用梯子でした。
重い道具ですし、錆汚れが弱点も・・なつかしい~。(^_^;)