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用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

外壁工事

雨洩り工事7-2(難解な内谷納まりの釉薬瓦)

前ページからの続きです。 外壁の立ち上がり付近には内谷納まりの水捌け出口が 外壁を貫通して雨水を外に排出しています。 壁の中を貫通しているので貫通付近の処置の仕方で 雨洩りはしやすくなりますのでネック部分です。 真ん中の丸形ステンガラリフード二…

雨洩り工事7-1(難解な内谷納まりの釉薬瓦)

とても、困難だった雨洩り修理事例です。 もちろん最初に新築した業者はアフターサービスや 責任範囲の対処を試みも未解決で、後は放置状態。 別な事で関わる機会が有り、暫定処置を試みながらの 調査、進展で良いならと引受けました。 様子見の期間も挟み解…

外壁切り抜き窓、取り付け1-4(ランマのアルミサッシ)

前ページからの続きです。 アルミサッシの枠を室内から入れると耳のプレートが モルタル外壁の内側に隠れて納まりが決めやすいです。 次に室内側の化粧枠を取り付けて内壁の切り抜きを被せて 切断跡のキズを隠します。 下図は編集加工で斜め端がカットされて…

外壁切り抜き窓、取り付け1-3(ランマのアルミサッシ)

前ページからの続きです。 内壁はラスボードにプラスター下塗りにジュラク壁の 上塗り仕上になっています。 切断位置はアルミサッシの外枠が入り内部の見切りガクブチで 被せて切り抜きキズが隠れる納まりの位置とサイズで開口します。 最初はカッターナイフ…

外壁切り抜き窓、取り付け1-2(ランマのアルミサッシ)

前ページからの続きです。 モルタル外壁の一部を切断開口して内部の構造材や 下地の位置を確かめます。 間柱の位置はどこか?正確に測り、切断するベストな納まりを 予測してから切断寸法を確定。 一番重要な構造材としては管柱や筋かいは 切断しない位置を…

外壁切り抜き窓、取り付け1-1(ランマのアルミサッシ)

部屋が暗く風通しも悪い環境を外壁切り抜きで 窓を取り付けてほしいとの御希望に対処しました。 室内は和室の居間で窓に適した場所はタンスの上にある 空きスペースの一ヶ所だけでした。 下図の三枚は編集加工で斜め端がカットされています。 家具の置き場は…

自作アルミフェンス1-4(オリジナル アルミ支柱と樹脂波板仕上)

前ページからの続きです。 こんどは裏面の隣地、境界のブロック塀に目隠し用の アルミフレームを使用した波板フェンスをオリジナルで取り付けします。 柱はアルミの40角を既存ブロック塀にAYボルトで直付け固定します。 ブロック塀は空洞が多く、この程度…

自作アルミフェンス1-3(オリジナル アルミ支柱と樹脂波板仕上)

前ページからの続きです。 横桟のアルミフレームの高さピッチは約50cm程度。 下は、やや端まで、上は10cm下がり程度の配置。 共有ブロック塀の内側に波板を入れるので波板フックは 先張りしてから組起し取り付けとなります。 支柱と頭ツナギのアルミ角材だけ…

自作アルミフェンス1-2(オリジナル アルミ支柱と樹脂波板仕上)

前ページからの続きです。 既存の化粧ブロックにモルタル付け足しの型枠造りは 共有ブロック塀の芯まで塞ぐ目的。 先にモルタル仕上を施工しないと後からは とても、やり難くなるはず。 自作アルミフェンスの主な構造は支柱と頭ツナギが アルミの50㎜角でス…

自作アルミフェンス1-1(オリジナル アルミ支柱と樹脂波板仕上)

隣地境界のアルミフェンスが痛みグラグラになったのと 目隠し範囲を広げたいとの御希望に対処しました。 特製の塀パネルを造る為にオリジナル アルミ支柱と 樹脂波板仕上で改造と拡張をします。 共有のブロック塀に普通のアルミフェンスが有りますが、 その…

ストックヤード取り付け(アルミフレームで樹脂波板仕上の標準仕様)

アルミカーポートとアルミテラスの間に アルミストックヤードを取り付けて 隣地との境界を目隠しを兼ねて物置場にしたいとの御希望。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 既存のアルミテラス屋根を見ても解るように境界ギリギリに 軒先が有…

トイレ修理5-7(古いタイプの腰掛け便器)

前ページからの続きです。 基礎に換気用の穴あけ開始。 下の画像は貫通する前のキソ付近。 外部から見ると問題無し。 穴あけの位置は内部からは狙い所が 様々な条件を考慮して限定されます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 もし外部から無造…

ブロック壁の簡易補修

鋼材専門会社の倉庫で腰壁が保管材の衝突で 破壊された緊急修理事例です。 鉄骨造りの大きな倉庫で外壁の腰回りはブロック積みで 上部は小波スレートの典型的な倉庫建物。 取り扱い品目が鉄鋼材なので重量がかなり重い物ばかり。 鋼材をホイストで吊り上げ移…

危険な高所軒先作業。(大型角トイと小波板の修理)

鉄骨スレート葺き倉庫の軒先修理事例です。 一般住宅とは納まりや大きさが異なる特殊な建物のメンテナンス。 屋根は大波スレートで軒先は曲がりタイプに角トイを直付けしています。 そのトイ受け金物が一部、錆びて脱落したり変形など 取替えが必要となりま…

外壁張替え(波トタンの張替え事例)

かなり古い建物の外壁修理です。 隣地建物が解体撤去され今までには見えなかった 古い外壁が露出したので張替えの依頼がありました。 錆びた波トタンを剥がして木目風リブ鉄板に張替えします。 解体すると土壁下地が現れました。 土壁の構造が基本的にはどう…

丸太組足場(絶滅危惧種の仮設工法)

過去には多用した外部の丸太の仮設足場組の事例です。 最近では、ほとんど使用しなくなった丸太足場組ですが 時々必要な場合があります。 建物全体でなくとも、ごく一部に仮設足場組が必要な時は 丸太でなくとも角材で組む時が有ります。 この現場では屋根の…

サッシ取付1(古い木製建具の交換07)

前ページからの続きです。 外部の補修も、ほぼ終わり戸袋残りの塗装補修途中がこんな感じ。 仕上後の各所、外観。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 二階窓は既存木製手摺も塗装し直して、取付は 元の釘止めではなく頑丈なビス止めで完了…

サッシ取付1(古い木製建具の交換06)

前ページからの続きです。 まず、どんな所へモルタルを塗るのか?と言えば、 一部はこんな場所です。 補修面積はとても小さいですが足場は厳しい所です。 サッシの取付時には二連ハシゴを二本立てて、 足場板を渡して施工しました。 古い雨戸の戸当たり用の…

サッシ取付1(古い木製建具の交換05)

前ページからの続きです。 モルタル塗りの下地作りへと進みます。 メタルラス網を張る為のラス地板を取り付けは 塗り厚の深さに応じて厚みが異なります。 普通の納まりなら12㎜がベスト。 モルタルの塗り厚さが15㎜前後で想定の場合です。 これに防水紙を張…

サッシ取付1(古い木製建具の交換04)

前ページからの続きです。 古い木製建具を取り外し窓にアルミサッシを取付て いよいよ外部に進展。 雨戸が有った時の戸袋側は出しいれ口は塞いで ペンキを塗りサッシの枠との絡み部分はコーキングします。 反対側の戸先の枠を外した跡が縦枠は入れないので …

サッシ取付1(古い木製建具の交換03)

前ページからの続きです。 次は取付段階へと進み まずは下枠の取付ですが、これは柱の巾と同じサイズで 高さだけ納まりの良い厚みに加工した物で取り付け。 要点は通りを真っすぐにする事が必要で 特に通り高さは重要で建具の転びが影響する為。 そして柱と…

サッシ取付1(古い木製建具の交換02)

前ページからの続きです。 まず障害物を撤去しますが 必要な物は活かし取りし、不要物は廃棄処分します。 戸袋は使用しませんが撤去すると外壁の補修が必要となり 手間と費用が別に必要なので御客様の御希望で 取り出し口を閉鎖して防水処置をしますので壊し…

サッシ取付1(古い木製建具の交換01)

古い木製の窓建具をアルミサッシに取替えです。 建具が古くても問題はありませんが雨洩りする為に取替え修理となりました。 建物は物置、替わりで居住していません。いずれは壊す予定です。 吹き込みの雨では納まりの悪い所から雨水が侵入し雨洩りして 腐食…

塀修理1(古い土塀の簡易補修06)

前ページからの続きです。 モルタル補修塗りの前は、こんな感じで 塗り代の厚みがバラバラです。 既存部分と合わすモルタルは刷毛引き仕上にします。 仕上、一歩手前となる下地モルタルの仕上までの塗り厚を 10~15㎜程度の予定で下地作りをしておくのが都合…

塀修理1(古い土塀の簡易補修05)

前ページからの続きです。 屋根瓦の補修が終われば、いよいよ外壁モルタルの補修です。 現在、剥離している部分は区切りが良い所を判断しながら 慎重に切断して撤去します。 この面積で廃材はカートに一杯分ありました。 剥がした後は土壁下地が大きく、えぐ…

塀修理1(古い土塀の簡易補修01)

かなり古い土塀の補修に関わった体験例です。 なぜ?大工が本職なのに、こんな事に手を出すのか? 自分でも解らない事が後では気付く事になります。 関わりの切っ掛けは土塀モルタル壁面の浮き剥がれの 対策から始まりました。 過去に左官屋さんが大規模補修…

雨洩り工事2(戸袋からの原因事例)

古い二階建ての住宅で1階の天井に雨洩りする場合の事例です。 雨戸の戸袋が雨洩りの原因としては多いです。 アルミサッシ窓に木製雨戸と戸袋後付けの昔は 良く有った納まりのパターン。 下の画像はサシガネ工具の巾15㎜厚さ1㎜長さ50cm程度の物を 黄色い矢…

二階小規模 増築1−7

前ページからの続きです。 最後にベランダのアルミルーフを取り付けます。 当時はポリカーボネート波板屋根材が半分以上の割合で 使用されていました。 樹脂の平板タイプはアクリルが価格的に安く ポリカの平板は高価で まだまだ売れ筋として 普及はされてい…

二階小規模 増築1−6

前ページからの続きです。 内装は、あまり変化はありません。 天井は下地をそのまま利用し増築部分を継ぎ足して 仕上材を全面張替しました。 突き付けタイプの吸音テックスで [ダイケンあじさい]の普及品だったと思います。 仮止め釘で接着し、後で抜けば…

二階小規模 増築1−5

前ページからの続きです。 次は内装よりも、やはり外部の雨仕舞い下地工事を 優先で進めます。 ベランダの跳ね出し床とパラペットはすべて木下地。 ベランダ床はカラー板金の平葺きで多少の勾配を付けます。 その上にアルミ根太材を転ばし取付で 既存の塩ビ…