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屋根瓦の補修が終われば、いよいよ外壁モルタルの補修です。
現在、剥離している部分は区切りが良い所を判断しながら
慎重に切断して撤去します。
この面積で廃材はカートに一杯分ありました。
剥がした後は土壁下地が大きく、えぐれています。
デコボコが激しい部分は粗埋め補修が必要です。
深さと面積によって硬化時間待ちの為、
段階に応じた回数が必要になります。
デコボコの深さ度合いが約15~25㎜前後で
一回(一日)の区切り処置が妥当かと思います。
下地作りは気長に対処するのが賢明で速乾モルタルなど短時間に
対処するのは広い面積では急激な収縮変化などで失敗しやすく、
下塗り素材選びが重要らしく難しそう。
土には土が良いので、できれば一回塗りで一週間以上、
放置し次の段階に進みたいですが
日程上は長引かすと低予算には反する事になります。
本手の左官屋さんなら何ヶ月~何年の空き期間を
挟むのは当たり前ですね。
たぶん、こんな中途半端な補修の仕方なら
おそらく・・プライドが許さないので、
そもそも請け負わないでしょう。
次はモルタル塗りへと進みます。