前ページからの続きです。
イメージ照合確認は続き今度は内部の調査へと進みます。
洗濯場となっているこの場所は奥の壁や柱2本は撤去して
浴室の拡張部分となります。
この現場の事例ではプライベート場面の画像が
しばしば現れますが限定範囲で撮影の承諾を得ております。
奥の柱や壁を抜くのは小間中(約45㎝)位置なので
既存建物の構造には、ほとんど影響ありません。
奥の既存間仕切り壁は耐震に必要な壁ですが、手前の
現在オープンの位置に新たな補強壁を作りますので位置的には
むしろ耐震補強アップに改善されます。
施工前の浴室入口は撤去してオープンになる予定。
ここの場所は施工後に一番、見た目に
増築の効果がでそうな洗面付近。
外壁を撤去して広げますので空間が増えて使い勝手も
かなり改善できそうです。
施工前の既存浴室はカギ形ですが増築して角型に拡張され
脱衣場もなかったので改善します。
施工前の浴室窓などは最近アルミサッシに交換したばかりなので
活かし取りの再利用予定。
設備の配管などは既存が古くて信頼できないので
全面的に、やり替えとなります。
ちなみに、こんなイメージ照合確認調査で想像の中には
参考図のような仮線(ライン)や立体イメージなどを
多数絡める必要が有る時は本当に想い描きます。
さらに次へと進みます。