前ページからの続きです。
同じく妄想・瞑想(迷走?になる時も・・)で
プランとの空想でのスリ合わせが続きます。
外部位置やラインの確認をします。
この段階は現地を見ながら想像の世界なので
妄想好みの方には、とても面白い分野。
この段階で全体の約八割は実現の可能性が
事前に判断できます。
外郭エリアを想像しながら同時に天井の高さ、床の位置、
内壁や開口部の仕上がり状態も推測。
現実にはまだ無い状態の中身などをイメージに描きます。
(この段階ではほとんど自己満足の世界?)
外壁は拡張出来ますが屋根はなるべく高くしないと
天井に干渉しそうな気配。
出入り口ドアのランマ高さと既存の桁下場の高さが狭いので
厳しい事が判断できます。
既存の排水会所枡は増築の床下に被ってしまうので
外へ移設する必要があります。
反対側の外壁位置は塀を切断撤去しなければなりません。
通路はせまく保管物が置いていますが排水管の接続改良が
必要な為に念のために置いてある物をどけて様子を見てみます。
すると!・・地面には不自然な湿りが現れました。
既存トイレへの給水管が露出で立ち上がっていますが
見た目にもかなり古いので濾水が想像できます。
いずれ、この配管も改造はしますが掘ってみると・・
濾水が的中だったので近日中に破裂すると困るので
調査作業のついでにskソケットを入れて応急処置をしました。
次は内部調査をイメージ照合で確認します。
続く。