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増改築2−1(浴室・洗面・トイレ)

水廻りの絡んだ増改築の事例です。

古い建物で床下の高さが低く理想の床下高さには、ならず

少し厳しいですが、なんとかなりそうな条件。

まずは平面設計と共に立体感と納まりを含めた

検討の為にイメージ確認が重要。

やはり既存の現状を見ながら具体的な位置決めや

外郭ラインなどを現地で確認。

黄色のラインが増築部分で他は既存内での

改造・改装となります。

 

現地に出向かなくても代理者での撮影画像でも

判断可能ですが・・やはり現地撮影する時には必要な場面、

角度、全体的に把握する縮尺、部分的な拡大などデーター収集。

 

必要枚数や必要順番など撮影条件は最初の段階から

順を追って案件次第で異なります。

 

もし代理撮影の場合は案件の規模が大小に関わらず

経験者からの手順のアドバイス支援などを活用した方がムダなく

不足も少なく有効かと思います。

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一階に継足しで片流れの屋根の納まり形となり、

塀の一部、撤去も絡みます。

当然エアコンも活かし取りの移設が必要。

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現在の勝手口ドアが見える出入り口は壁で塞がるので

隣りの黄色点線ラインに位置が変わります。

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このドア本体や枠はまだまだ使えますし開き勝手も

向きを変えれば再利用可能。

その位置には埋め込みの下駄箱が有るので撤去が必要。

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ドア高さの下部は土間納まりになるので既存の基礎は

ハツリ切断、撤去が必要。

元の入り口跡には逆に基礎を継ぎ足し補強が必要となります。

おおまかな外部の位置やラインは、こんな感じで

御客様の希望をお聞きした概略プランと照合します。

次はもっと細かい位置やラインと

詳細の検討をしてみる例に進みます。

続く。