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増改築2−8(浴室・洗面・トイレ)

前ページからの続きです。

 

塀の為だった基礎は深く埋設されているし

建物で見えなくなる所は掘り返し撤去はしません。

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むしろヘタに取り去ると地盤の安定性が崩れ

軟弱地盤で不安定になります。
 

その意味でも基礎工事の掘り方をする前に

下水管の改造を先行するのが得策。

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古い建物の設備配管は、すべて新しくやり替えが出来るとは

限りません。

既存配管に絡みの有る一部は残してその他は、

なるべく改良するのが望ましいです。

この現場も一部の汚水管は床下に取り残されので

枝分かれ接続で改良します。

インバート枡も普通のサイズが入らない場合は小径枡となります。

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小径枡は深い所ては確認口などメンテナンスにしか利用はできません。

下水管の枝分け配管はライフラインなので、その日の内で

生活の給、排水が使用できるように、なるべく早めに終えて

使用可能か?否か?テストしておく必要があります。

 

僅かな確認を怠ると・・

夜中にでも不具合の連絡が入り緊急対処が必要

・・な事に、なりかねません。

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勝手口のアルミドアも、ご覧のように先行して移設し

配管も終えたので次は基礎に取り掛かれます。