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増改築2-17(浴室・洗面・トイレ)

前ページからの続きです。

 

今度はトイレに移り床と腰壁は合板下地です。

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床は、これに防水シートを張ってメタルラスに

モルタル下塗りとしました。

 

防水的には今後はこの納まりよりも近年では使用され始めた

滑り止め付きの樹脂防水化粧シートが良いかも?

腰壁は御客様が御好みだったピンク系の半磁器タイルを

合板下地に接着張り。

腰壁と上壁の途中には半磁器タイルとクロス仕上の見切りブチを

木製で加工し塗装済みの物を接着張りして
仮り止め釘で臨時押えしておきます。

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クロスはすでに張ってあります。

 

やはり上から仕上げをして下部を後から仕上げるのが、

やり易いです。

タイル張りは通常、壁面を先に張ってから

床を最後に張るのが手順としては常識。

これは、例外もありますがほとんど御決まり手順。

 

理由としては、たぶん、やはり上の作業を済ませ

下への落下キズを回避か?床は下がり気味に動きやすく

壁際の隙間は壁面を張り伸ばしの方が

隙間が目立ちにくいからでしょう。
 

設備機器も取付を完了し完成です。

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入口の中折り戸の下場と床高さは、どの程度で

段差を付けるのが良いか?はいつも気を付けます。

スリッパなどの掃き物が扉を内開きした時に

干渉しない程度で下げるか?
なるべく段差を少なくするか?の

御客様の好みで決めます。

いずれにしても土間を水洗いするなら

5~6cmは下げた方が水返しには良いです。

これで増改築の内部は終えます。