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屋根塗装2−1(カラーベスト・コロニアルの事例)

カラーベスト屋根の塗装事例ですが少し珍しい条件で

着手する事になりました。

屋根勾配も緩く滑落の危険性は少ないように思いますが

二階の屋根で高所作業です。

御客様、自身が日曜大工で施工するつもりで

材料も買ったらしいのです。

 

二連梯子も持っておられヤルキ満々だったらしいですが

試しに屋根に上って見たのでしょうか?

二階の屋根なので恐怖も有り、さらに屋根材の表面も

ザラザラの粉吹き状態で砂を振りまいている上を歩くようで

足元が、かなり滑り易いのです。

そして総二階建ての軒先は高さが地面まで約6mで、

やはり経験者でも恐怖は有ります。
 

御客様はなかなか自分でやる気は起こらず放置状態だったらしく

御依頼を頂く事になりました。

 

他の施工を受注させて頂いた、ついでに

材料支給の施工だけを引き受けました。

まずはカラーベストの表面処理が必要なので

ワイヤーブラシの棒擦りでコケ落し。

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高圧洗浄すれば簡単で綺麗になりますが即日シーラー塗装がしたい為に

乾式工法で挑みます。

やはり手作業での棒擦り処理はキツイですが

偶には運動と思い込み淡々と、こなします。

剥がれたコケや劣化した粉塵を掃除してから

乾式の為、即シーラー塗布します。

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軒先から先に塗りながら上に逃げます。

 

他の部分が終わりかけたら速乾性なので最初の付近が歩けます。

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これが大切な下地処理ですが最初の吸い込みが激しく

材料ネタは見た目よりも多く必要となります。

これで次の仕上塗りに続く。