レンジフード取替えのついでに依頼されたのが
照明器具の蛍光管を取替え。
自分で取替るつもりだったのが、できなかったらしいです。
吊り戸棚の下に造り付けなのか?既製品のオプション商品らしい
流し元灯の照明器具です。
オリジナル製作なのか?既製品なのか?どちらか
判断できかねる納まりでした。
やはりカバーの取り外しが困難でした。
外枠全体が、ガバーッと被っているのか?
外枠は固定で中の樹脂パネルを四方にズラシして逃げ代が有れば
外せるはず!・・と信じて
何度もトライしましたがニ方は逃がし代で隙間は空きますが
何度やっても外れません。
御客様が諦めたのは良く分かります。
この件に限らず色々な対処場面では
まず最初の状況調べ段階でパネルやカバーの外し方が解らず
右往左往する時が有ります。
こんな時は冷静に考えてみるとアルミサッシの
嵌め殺しガラス(fix)などで外す時の
手順や要領が生かされます。
枠の四方の辺で何処かに外す為の仮止め枠があるはずと
探しましたが、それらしきバー材も見当たらず。
・・触ったり手を止めたりの有る瞬間に
僅かな手応えを感じて慎重に動かすと外れました。(^_^;)
僅か2~3㎜の違いだったと思います。
あまりにも、あっけない結末だったので経過撮影が
有ったのか?写すのを忘れて、そもそも無かったのか?
・・不明です。
よって残念ながら詳細画面情報は無く、
全体だけが解るこの一枚だけです。
肝心な納まり確認画像がアップできません。
この器具は簡単な一灯タイプの既製品よりは面積が広く
照明効果は有ります。
カバーの脱、着で忘れてはならないのが外したカバーは
必ず内部の汚れは拭き取ります。
御客様が見ている時でも、そうでない時でも
習慣として自然に、ついでに拭取りはするものだと
言われなくても、するのが当たり前ですし、
相手によれば付加価値提供にもなり得ます。
御客様の目の前で、これを怠ると評価は極端に下がります。
中には当然、そんな事はどうでも良し、
とにかく安くしてくれたら良い!と思われる時も有ります。
それも状況に応じて相手の評価基準はコロコロ変わりますので
常に気配り、配慮は無難です。
苦労して外した照明カバーは無理して壊さない様に慎重に戻し
中の蛍光管も取替が出来て無事完了しました。