前ページからの続きです。
躯体作りは簡単な部類の壁パネル工法です。
既存のアルミバルコニーとアルミルーフの構造材が
すでに有るので強度的には、あまり頑丈さは必要なく
簡素な仕様です。
室内や外部の空間を多く取りたいので余計な壁厚に
ならない様に寸法は絞りました。
構造材は断熱マット材の100㎜厚を強引に入れる為に
キツイですが90×30の間柱材を枠組み材としました。
それに厚12㎜のポプラ材の合板を
内壁クロス貼り用下地で内壁構造材と兼用にしました。
簡素な作りを承知ですので本格的な納まりでは有りませんので
何処でもは通用しません。
断熱材が壁の中でギュウギュウ詰めなので
壁内の通気性はほとんど無いです。
外壁と内壁の間に換気層を設けるエアーサイクルなら
これではダメです。
次に進みます。