前ページからの続きです。
クロスの仕上張りが終えて次は化粧見切り材の
巾木を後付けしました。
本来は巾木は先に取り付けてから
後でクロス貼り仕上げが、お決まり手順です。
しかし手順前後させた後付けの方が色々な理由で
圧倒的に、やりやすいです。
難を言えば厚手のクロス仕上材で凹凸柄が深いモノは
上から見ると凹凸柄の隙間が見えてしまい突き付け切断仕上と
比較すればクレーム対象になるかも?です。
しかし突き付け仕上にしても剝れ防止の為に内装コーキングで
シールするなら同じ事です。
内装コーキングでシールはダサイので好みで無いお客様には
やはり突き付け切断仕上が本筋なので、このような巾木後付けで
被さりは完璧な納まりとは言えません。
多分、邪道と云われるでしょう。え(^_^;)
それとクロス材を伸ばし巾木の裏に挟んでしまうために
巾木が下地と完璧な接着にはなりにくい点です。
しかし・・それはソフト巾木使用の場合はクロス貼り伸ばし後の
接着ですので木製の集成巾木であっても同じ事で問題なしかと思います。
もしかすると、こちらが主流かも?。
クロス材を押さえ込みしている為に剥がれにくい利点
がありますし・・。(^_^;)
次に続く。