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床張り1−2(フローリング無垢材と掘りコタツ例)

前ページからの続きです。


床張替に伴い中間付近に掘りコタツを取付る為に

切り抜きします。

途中には大引き材が現れますが想定範囲です。

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近くに2本、有り、コタツ位置を、どちらに寄せても1本は切断。

そこで残す位置と掘りコタツの取付位置を

フローリングの働き寸法も考慮して検討します。

基礎コンクリートに干渉しない位置決めにも注意。

設備関係の各種配管や配線も影響の無い位置に

予定するのが必要。

洋風の床板よりも畳仕上の場合は床下の中を

調査するのは容易です。

床切り抜きの大まかな位置は事前に想定し粗抜きして
細かい位置は床仕上板の割り付け結果によって

変化するので途中で決められます。

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有る程度、床板を張り進め目地位置を見てから本決めるのが

見込み違いを防げます。

床板の働き寸法で事前に想定も出来ますが床板の張り加減で

微妙な寸法誤差が生じます。

床板の仕上げポイントは極端に狭い巾の物は入れないのと
変形現場で無い限り斜め材が入らない取り付け位置が

望ましいです。

この微妙な位置決めが大切となります。

炉箱はオリジナル制作なので自由サイズで

現場条件に合せます。

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既存の座卓を使用し、それに合わせてすべての納まりを決定します。

掘りコタツのヒーターは床置き用のオプション部品が有りますので

後から取ります。

ヒーター設置部分は埋め込みの為、底は一段、下げて

不燃材を後で内貼りします。

既製品の掘りコタツの納まりを参考にして創ります。

 

既製品の方が綺麗で早いので価格の問題だけです。

次に続く。