鉛筆の削り方の違いについて掲げます。
一見どうでも良いようなノウハウ部類ですが
他(ハード面)との絡みなどによって具体例では時間給の格差として
確実に繋がる微差例の一つです。
ここでは再度掲載しますが削り方の違いでは↓下図のような例です。
凌ぎの使い方が↑間違っているかも知れません。
(※誤字脱字は悪しからず。)
刀やカンナの刃を研ぐときのシノギ角度の意味と同じです。
色ろな事に関係し付加価値の有無に繋がる理由として以下に記します。
例えば、木材切断など加工位置の記し場面が頻繁に有ります。
このように↓木材にサシガネを当てて対処する時で傍目に技量が解ります。
上図は↑なにげない状態で悪くもない、感じです。
まずは鉛筆よりも、よく目に付くのがサシガネの持ち方が最初の見られ処や
見せ処とも、なります。
それも、その場面での各自の関係性や立場の違い次第ですが・・
(それなりの評価判断が出来て価値反映に通じる相手か?否か?によります。)
シチュエーショーンに関係なく自分自身の資質向上の為でも得策です。
下図は↓標準的なサシガネ使いの状態ですが詳しくは・・
後の追記ページで掲載するサシガネ使いが、どうの、こうの・・に掲げます。
本題に戻り鉛筆の削り方が、どうの、こうの・・に入ります(笑)。
ほとんどが細かい拘りは、どうでもよい事が多いです。
下図のように↓無意識で淡々と対処する事が大半。
・・しかしその先が、どうの、こうの・・の含みも有るのです。
何度も繰り返される対処では色々な条件に分かれた経過と結果で上手く行かない事や
最初からや途中での工夫によって上手く行く過程や結果を多数、体験すると・・
対処パターンが最終的に決まって来ます。
いわゆる「形になる」という事です。
下図は↓その・・どうの、こうの・・の拘り内容例です。
ここでは鉛筆を対象にしていますが後から掲げる墨サシ使いとの関連では
重要性がより明確となり必然的に鉛筆に対しても
同じような感覚が当たり前となって来ます。
鉛筆が転び過ぎると表示物の表面に凸凹が有ると
斜めに入り込み表示ラインが歪みます。
一見、大した事ではありませんが・・
時には0.5~1㎜前後が、どうの、こうの・・と追及する事があります。
そんな時に無頓着に表示印をしても、さほど影響が無い時は
問題ないですが場合によっては配慮すべき事が稀に有るのです。
その稀の機会と内容も僅かな拘りだけでの微差ですが・・
熟練、経験者は、これらの微差を切り札のように取り扱い
必要場面ではねその拘り様を発揮し時給、日給、月収、年収・・など
報酬格差の主張や差別化を図り、貴重な優位性として用いる場合が多いのです。
その場面や頻度は少なく、決して常にや一日中ではなく
ピンポイントで勝負所の場面だけです。
いわゆる昔から・・先人から伝え聞いたり独自で何度も繰り返し
模索した結果に辿り着く、その他、大勢の人も似たような経過から
落ち着くべき結果に到達する・・形と云われる事です。
言い換えれば世に言われる[守・破・離]の中で、
とりあえず習ってみる必要が有る[守]の部分です。
これらは容易に習う事が出来る場合と、安易に人に聞いたり教えて貰わずに
何年も年季を掛けて他人の動作やヒントになる会話などの中から独自に気付いたり
「盗んで覚えろ」と云われる・・もっともそうで・・ある意味、曖昧で
長い年季を費やした結果、最後に昇華しなければ徒労にもなりかねない部分です。
この[守]と云われる部分は素直に聞いたり教えて貰ったりで習得し
自分の物してから本番では多用し実感を得て完結となります。
稀に、それらの基本対処では通用しない時や別の独自案や独自スタイルの
対処案を試みるのが[守]を破ったり離れて変化した[破・離]の
個性を発揮する展開となります。
次はサシガネや墨サシのページを、お楽しみに。