二階の和室で畳を剥がし洋風の床板合板に張替事例です。
画像はプライバシー保護の為、塗りつぶし加工や
最後の仕上画像は省いていますので悪しからず。
二階なので階下に音を伝えにくくしたいとの事で
遮音シートを捨て張りします。
その後に根太の転ばし下地取付。
この時点で起伏のある高さ違いを削ったりパッキンをしたり
表面の高さムラの調整をします。
二階の畳下地は起伏が激しいのが通例です。
ネダ下地が終えればフロアーパネルの張り始め。
最初の位置決めが重要となります。
最後の張り仕舞い納まりで、どのくらいの半端材が入るか?
を予測して、最初の張りだし位置とカット度合いを決定します。
この判断が床全体の中では根太下地の高低調整と同じく
重要な内容となります。
なぜ最初の判断が重要か?・・それは成り行きで張っていき
最後にとんでもない事になり困難さで労力もムダが多く
仕上がりも悪くなったりで、とても後悔する事を
体験すると嫌でも解ります。
作業途中では床仕上部分は順次、養生ベニヤを敷きながら進めて
他の作業も兼ねたスペースとして確保しながら
キズ付け防止策が重要となります。
作業後の廃材や残材を粗片付けして、ほぼ完了。
最終仕上げ段階ではプライベート画面が多いので
割愛しますので参考になりにくいです。
簡単ですが以上で終わります。