普通の回転だけのドライバードリルにも簡単に装着して
使用範囲が広がるのがキーレスチャック。
普及品の御手頃価格レベルなら約¥1000~¥1500程度です。
本体の外側を掴み電動ドライバードリルなどを
正転や逆転スイッチで操作すると
以下のような色々な先端取付キリが
根元の形状に関係なく脱、着できます。
1.5㎜~10や13㎜などの太さのキリを
規格サイズで違いは有りますが掴めます。
以下↓のキリはよく使うパターンです。
例えば左から二番目↑は鉄鋼キリの4㎜程度ですが使用頻度は多いです。
下図は↓鉄鋼キリの4㎜程度を装着して約12㎜厚さのPB板に切込み途中。
電源スイッチなどの埋込部品を取り付け時には
最初からや後からなど切り抜く事が有ります。
まずは細い金ノコや廻し挽きノコを使用して切断する前の
切っ掛け作りの粗切りとか。
粗くて良ければ、このまま回転数を上げて
ルーターのように移動しながら切り抜きします。
又は色々な金物の取替時にビス止めの位置が変わった場合は
鉄鋼キリの4㎜程度でバカ穴を開けたり3.2㎜程度の鉄鋼キリで
効かし用の捨て穴あけなどをして
部品のビス止めにも頻繁に使用します。
キーレスなので、装着が簡単で、とても便利です。
下図は↓防犯用の玄関ドアチェーンが入らないとの困り事で
取替を想定していましたが・・
チェーンの入れ込みがスムーズだったり、時には外れにくい・・
の困った事の原因は上の画像のように↑受け側の中に
手で持っている折れた部品が挟まっていた為だけの事でした。
中でガタツキを無くしたりする為の押え役の針金状の部品が
経年劣化で破損していました。
それを取り除くだけで不具合は解消し使用可能なので
御客様には承諾の上で取替えせずに、そのままとなった例です。
取替えになる場合は同型の調達が困難の場合は
ビス穴の位置は変更となり鉄鋼キリでの穴あけ加工が必要。
そんな時には上記のような工具を頻繁に使用します。
以上がキーレスチャック使用に関する対処事例の一部でした。
これらの対処に必要な基本ノウハウを30分以内に分断して
覚えやすい短編物語として具体的な練習をすれば習得しやすいです。
しかし一日を過ぎると何事も半減期を過ぎ忘れがちで
最終的には平均20%ほどしか記憶に残らないと科学的に言われます。
間を置いてでもか?連続に重ねてか?反復練習を続けて
通算五回以内で蓄積効果で会得可能や完結となります。
それでも売りネタになるほど効果が見られない場合は
適性に合わないかも知れないので他の課題に切り替えるか
長期間を得て他の影響が及ぶ頃に再度復活を試せば会得の可能性が有ります。
次のページ内容もお楽しみに。