一階の屋根からの雨洩りによる原因と対策事例をアップします。
棟違いのノシ瓦納まり付近による頻度の高い事例です。
部屋内から雨洩りの位置を確認してから屋根の形状と
位置関係を見ると、ほとんど原因は推測できます。
平屋の和瓦仕上で良くある棟違いの納まりです。
雨洩り修理として、まず基本は直接原因として瓦の剥がれ、
ズレ、ヒビ割れ・・などを見てから
異常がなければ、御決まりの谷板金付近の納まり不良・
ノシ瓦、奥の捨て谷不良・棟違い付近の防水不良・
その他・・と徐々に調査内容を詳しく進めます。
まずは一番、懸念されるノシ瓦を一部外して奥を見てみると
・・こんな感じで・・ガラ空き状態!
ここは捨て谷板金が必要なのに無し!
まず一つの大きな原因を発見。
さらに応急対処を含めながら他の原因部分へと
調査を拡大していきます。
次は・・なにが発見できるのか?
次ページに続く。