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基礎補強1(古い建物事例03)

前ページからの続きです。

コンクリートの打設を完了して3~4ヶ日を経過すれば

型枠外しが可能です。
型枠バラシ前.JPG
なるべく一日でも長く養生期間を置き、夏場は

急激な乾燥状態にならないように水をやり
保水しながら待つのがコンクリート強度は期待できます。
型枠バラシ前 (2).JPG
早く乾けば良いと思うのは大間違いで

十分な保水状態での硬化が理想。

もちろん砂・採石・セメント・水の配合割合も重要です。

建築基準法では4週間ほど経過すればコンクリートの応力が

設計強度に達して大規模の現場では一階から二階への型枠組とか

次のコンクリートの打設で荷重を掛けられる段階に移れるらしいです。

小さな補修ですから養生日数は少なくても、

最初の崩れかけの状態よりは改善されており、
3~4ヵ日後の型枠解体でも、ほとんど支障はないと思います。

型枠を外して、こんな感じです。
型枠バラシ後.JPG
内部もかなり丈夫になりました。
型枠バラシ後?.JPG
細切れのアップになりましたが、これで

基礎の簡易補修を終わります。