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コンクリートの打設を完了して3~4ヶ日を経過すれば
型枠外しが可能です。
なるべく一日でも長く養生期間を置き、夏場は
急激な乾燥状態にならないように水をやり
保水しながら待つのがコンクリート強度は期待できます。
早く乾けば良いと思うのは大間違いで
十分な保水状態での硬化が理想。
もちろん砂・採石・セメント・水の配合割合も重要です。
建築基準法では4週間ほど経過すればコンクリートの応力が
設計強度に達して大規模の現場では一階から二階への型枠組とか
次のコンクリートの打設で荷重を掛けられる段階に移れるらしいです。
小さな補修ですから養生日数は少なくても、
最初の崩れかけの状態よりは改善されており、
3~4ヵ日後の型枠解体でも、ほとんど支障はないと思います。
型枠を外して、こんな感じです。
内部もかなり丈夫になりました。
細切れのアップになりましたが、これで
基礎の簡易補修を終わります。