閲覧注意!!
ニョロさんが平気な人へ何年か?前に掲載した事の有る
想定外の記事ネタを再々アップします。
近くに田畑や川が有る古い一般住宅の浴槽の中では
こんな事も起こる実例です。
居住者が朝、顔を洗いに洗面所へ行くと浴室から
ゴソゴソと音がするので除いてみると洗面所には、なにも無し。
気のせいか?と思い、続けて顔を洗っていると
又もやガザゴソ・・バタン・・スルスル・・ガサゴソ
・・と何かが動く音。
排水のゴボゴボと言う音の変化かと思いながら
浴室に入るとやはり、何も無し。
音も止まつていましたが
浴室から出ようとすると・・
ガザゴソ・・・・スルスル・・ガサゴソ・・と浴槽から音!。
そんな原因不明のさなか現場に居合わせたので
何気なく浴槽のフタを取ると・・
ガザゴソ・・バタン・・スルスル・・ガサゴソ・・と
・・気色の悪い生物!
相手も発見されたので慌てて逃げようとし激しく動き廻る。
浴槽がステンレスで水を抜いているので高さがあり、
少しの所で出れないのです。
もともとコ奴はどこから来たのか?
・・そうです。
浴槽の排水穴から這い出してきたのです。
這入って来た穴を忘れ上に逃げようと・・
ガザゴソ・・バタン・・スルスル・・ガサゴソ・・と
背伸びしては滑り落ちて、もがいていたのでした。
浴槽の上から10㎝近くまで這い上がった↓水濡れの跡が見られます。
非常に貴重な瞬間なのでカメラは
何時も持ち備えていたので写真をパチリ!
何か?金ハサミで挟み捕らえて外の川に捨てようと道具を探しに
数分ぐらいして戻ると、もう居なくなっていました。
教訓・・バスタブの栓は水を抜いたら
なるべく早めに閉めておきましょう。
下水の臭いや変な生き物が上がらないように。
外部の配水管が下水になっていても、浴槽の下は
スリバチ状のベタコンクリートで隙間が多くあいていて
古い建物は床下からなどの進入が
容易に出来る空洞が色々あります。
マンションなどの直結、排水管ならほとんど、
こんな心配はありませんが、
在来工法ではかなり可能性はあります。
浴槽の下には小さなネコでも入れそうな
大きな隙間が空いている場合も有ります。
ヘビ、ニョロさんの太さなら簡単に
出入りするスキマは当然、有り得ます。
特に室内で小鳥やハムスターなどを飼っている場合は
臭いや音で探し狙って外から部屋に這入ろうとします。
ヘビ、ニョロが生活している建物の立地条件など
廻りの環境や餌になるペットの飼育次第です。
昔は田舎の家では天井を張っていない部屋も多く
小屋組から太い青ダイショウがドサッと落ちて来たもんです(爆)。
しかし年寄りからの言い伝えで、けっして殺めたりはしませんでした。
ネズミを取ってくれるし、家の守り神と呼ばれていました。
(ネズミにとっては災難ですが)
ヘビ、ニョロさんは見た目に、とても気持ち悪く感じる人が
圧倒的に多いので損な立場でしょうね。
以上、ニョロさんを浴槽内で発見した貴重な報告でした。