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室内改造、改装1-4(和室を洋風仕上げで驚きの問題構造を発見!)

前ページからの続きです。


室内、改造は下地作りでは既存との条件次第で

色々な業種の納まりや工程に関わります。

下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。

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内壁の下地を沈めて部屋の広さを優先にすると古い既存壁内と

下地との空間は、ほとんど無なくなります。

そこで問題となるのが電気の配線や各種配管などの隠ぺいスペース。

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改造に伴い配線回路は目的が変わって移変したり

増えたり減ったりで変化します。

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天井裏は内壁とは違い空間が多く作業に問題はありませんが
内壁に繋がる所から限界のあるスペース部分では

色々な工夫が必要となります。

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配線や配管は無理のないコースで安全な位置を

通過するのが理想。

気を付けるのは施工時に使用するビスや釘など貫通物によって
配線がショートしないようなコースと安全な深さを選ぶのが重要です。

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天井から内壁内の通過が、どうしても困難な場合は

空間の広い床下経由の配線コースも有ります。

下図は編集加工で斜め端がカットされています。

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いずれにしても下地や仕上材で表面を、ふさがない工程で

作業するのが、し易い事になります。

下地の骨組、取り付け時期に配線や配管は

早過ぎず、遅過ぎずのタイミングが大切です。

次に続く。