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浴室解体事例1-1

不用になった簡易浴室の解体事例です。

手順としてはまず給水、給湯など設備配管の

破裂防止対策が重要です。

そして排水管に異物が入り

既存排水の詰り防止も同時に対処します。

また電源など配線設備の短絡防止などが

解体着手前や進行途中でも常に関係してきそうな場合か?

判断するのは、とても重要な事です。

そして状況にもよりますが構造物全体の倒壊防止など

一部だけではなく目線を引いて遠目にも観察し

強度的な問題が有れば補強や仮設処置が必要です。

そして近隣への様々な配慮も必要な場合があります。

騒音や粉塵など飛散防止の対処なども重要。

いよいよ解体作業の開始です・・

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下からよりも上から解体し床面など下部は後にするのが有利です。

足元の脚立置きスペース確保や解体物の収集などは

床廻りを残す方が作業能率では有利となります。

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この程度で費やす歩掛かりは廃材の積込みが

車輌直付けなので約0.5人歩。

奥の屋根落下防止での簡易梁の仮設補強も込みで約半日。

通常は二~三人絡みで対処しても、ここまでなら約半日程度です。

見積りでの原価予算では1.5人歩程度が妥当な内容です。

 

当然、条件次第では大きく異なります。

続く。