トイレのロータンクで洗浄レバーを動かしても
水が出なかったり、出っ放しで止まり切らないなど・・
ロータンクは時々トラブルになります。
消耗したり破損した部品を交換するには、分解の必要がありますが
簡単そうでも、ある程度の要領が必要です。
下図はこの現場とは違う、外す練習用の画像です。
洗浄レバーの軸を外す時はフレキナット回しの工具を
モンキーレンチで挟み回転さす一例です。
直接モンキーレンチやスパナなどを固定ナットに挟み回転しても
ロータンクの奥行き巾が狭く、ゆるめ角度が少なくて、
縁に当たりますが気長に緩めましょう。
ラチェット式のスパナなら、ゆるめ角度が少なくても
回数を増やして動かせば直接回転は可能です。
直接モンキーレンチやスパナなどを回転させて強く負荷を掛けると
ロータンクが割れますので注意。
いざ、現場で慎重に外して見ると樹脂の軸が破損していました。
最近では汎用取替部品が便利です。
TF-10Aで約¥1500~¥2500程度です。↓
色々なタイプに適合しそうですが、すべての機種に
合うわけでは有りません。
分解式で各種納まりの変化に対して組立て繋ぎ合わせとなります。
シャフトの長さは各種タイプ別に長短の二種で先端は三種に分かれます。
最後に赤や黒色のロック部品などは必要に応じて
取付、忘れないように注意が必要です。
マニュアルを何度も読み返せば大丈夫です。