建築関係以外に頻繁に絡む案件は日常的に必要な作業が多く含まれます。
延び過ぎた植木の枝切りや不要物の処分など雑務作業は多いです。
一年前に枝落としした現場ですが再び枝葉が茂ってきたので定例処置です。
この樹種は御客様に聞いても解らないとの事です。
葉の形や目の出る位置のパターンなどで樹木検索したら解るらしいですが不明。
切断には手ノコや高枝切り挟みで可能な柔らかさです。
折り畳み脚立を伸ばして4.2mのアルミハシゴで比較すると
先端まで約6mほど。
二連ハシゴを使用するほどの高さでは有りませんが
2m以上の高さは特に注意が必要。
ヘタすると転落事故のリスクは常に潜んでいます。
画像にはプライバシー保護の為にボカシ加工をしています。
粗切断した枝葉は一ヶ所に集めてから切り直しします。
危険な高所の枝落としは御客様の御希望で思い切り短くしました。
切る位置も見て貰い印をつけておいて指示通りに切断します。
庭師のように本手では無いので、あくまでも指示による切断のみで
諸々の責任は持てません。
それらを最初から承知して頂ける内容のみ、この種の案件は対応します。
枝ぶり、目の残し方、取り方、姿作り、樹種の違いによる、
うんぬんかんぬん・・は無しです。
寄せ集めた荒切り物は適当な長さに切り直ししないと嵩張ります。
やはり丸ノコが使い慣れているので楽で早いです。
次は敷地の裏手付近で雑木を刈り取りです。
これが細くて小さな雑木ですが固くて切りにくい樹種でした。
ツタのような絡みが有り細いヒモ状でも強くて切りにくいです。
何度が切断撤去した過去の記憶は有りますが材種は、やはり不明です。
表とは少し離れた裏側の敷地なので運搬するのに
ビニール袋に入れましたが
固い樹種なので袋が破れやすいです。
他の不要物も、あれこれ処分を頼まれたので共に引き取ります。
予定外の作業範囲に拡張したために本日は
表に搬出した状態で集めたままにして
作業時間区切りの都合と車両の乗り換えも必要なので
翌日に積込みします。
やはり雑務の少量処分には軽トラが積込みには便利です。
二トンダンプでは大き過ぎて、この程度の容積なら
廃棄処分するのに二トン車は不経済となります。
三方を合板で囲いをすれば枝葉の飛び散り零れも無く
シートで上から被せれば安全。
後は定番のロープの掛け方だけで積込みは完了。
かなりスッキリしました。
けっして楽で簡単な作業では有りませんが嫌でもなく、
むしろ自然物を相手の作業は爽快感が有ります。
やはり樹木など天然物を相手にするアナログ作業は
人間にとっては必要な活動かも知れません。
御客様の御要望どおりねかなり短めに深く切り込みましたので
殺風景になりました。
やはりある程度は緑の樹木が有る方が住宅の景観には絵になります。
しかし半年もすれば新芽が出てすぐに葉が増えるとは思います。