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洗面所の修理1/7

とても古い建物で洗面所の内壁にカビが酷いのでプチリフォームです。

 

御客様がカビたクロスを自分で剥がしたそうです。

洗面所修理09?施工前?洗面化粧台付近?.JPG

まずは御要望を御聞きしてから現状を把握し

対処範囲の優先順や対処位置とその近辺に絡みのある所など

全体を捉えて想定、推測して対処内容の基本プランを構想します。

 

それには対処グレードの上中下で三段階程度の質と費用の違いや

納期の差なども想定します。

 

パターンは単純に縦の違いでは上中下で三段階×対処種別など

横の違いが有ります。

 

右寄り案・基本案・左寄り案など3種。

 

合計9パタンーが存在します。

 

その中から御客様のタイプ別、好みと予算や工期、

実現性などで基本パターンを推測。

 

それによって提案資料の基本パターンを作成し折衝します。

 

基本以外のパターンは想定できていなければ

「やって見ないと解らない」・・と云われる曖昧になります。

 

※ここからは余談が長くなります。

 

類似の経験が無ければ本当に予測も出来ない解らない部分は有ります。

 

しかし経験していても展開が変われば見積り内容が著しく変化してしまうので

面倒くさくて他のパターンまでの資料は作りたくない事情も有ります。

 

長年に渡り現場経験しているのにリフォームは

剥がして見ないと解らないのは・・曖昧な事で

 

本当に解らない人と・・解っていても面倒くさくて

資料の内容提示を嫌がる人・・

 

又は捉えどころを最初から外しているのに

とにかく着手してしまい後から変更追加で精算したいタイプの人。

 

販売重視のタイプはとにかく安いイメージで受注し着手、

契約後に別途追加費用で押し切る業者など・・

 

対処の行く末は担当業者によって当たり外れが有るのは紛れもない事実です。

 

最初から悪意を持って対処しても御客様によっては

予算や施工内容が許容の範囲ならトラブルにはならず無事終了。

 

善意を持って対処しても見落としや不可抗力で問題が起きて

トラブルになる事も有ります。

 

善悪は別としても推測、想定の範囲や段階、絡みの範囲領域が狭いと

推測の当たりは少なく結果は外れやすくなります。

 

リフォームは依頼する方だけではなく同じく引き受け側にも失礼ながら

御客様の色々な質によって結果は当たり外れが色々な事で関係します。

 

とにかく・・売手と買手の双方の立場で言えるのは

当たり外れのギャップは大きいです。

 

精神的と金銭的など色々な面で影響は及びます。

 

そこが興味や関心、面白さになる事かも知れません。

 

やはり案件の対処内容で設計や見積りなど初発の捉えどころが一番、大切で

困難でも有り面白い処です。

 

※余談は、この辺で終わり

 

まずは現状調査を始める事に続けます。