洗面所の天井に天窓取付の事例です。
しかし残念ながらこの画像のデーター不明で一部分だけです。
外部の屋根に取り付けた後の納まりしかアップできません。
これは固定型で開閉型ではありません。
この天窓は、まさに多能工・職が必要な特殊な部材です。
雨水の排水経路と防水処理の根本的な納まりを理解する必要が有り
かつ内部では木工事の納まりでは施工性の現実的な手順や室内から見た
採光率が有利になる納まりのシンプルさや
室内の仕上がり感と合う見た目の配慮などは、かなり難しくも有り
興味深い内容です。
この分野は屋根と室内の建物構造の設計感覚が必要で、
さらに施工に関わる現実的な納まりや作業性や関連素材の優位性など
標準的なパターンと変則パターンなどの発想や知識が必要です。
やはり屋根側の雨仕舞いの納まりが、とても重要ですが、
内部との絡みで天窓の価値を発揮します。
現在なら鮮明に工程を追ってデーター記録するのですが・・
十何年も前の施工データーの記録残りの一部です。
室内からの既存の天井を切り抜き屋根瓦付近までの間を
吹き抜け状態にする工程が有ります。
屋根裏では小屋組の梁や母屋材との位置関係では空間設定など
採光角度や範囲の大きさや形状では納まり関係で重要となります。
※昔の資料画像が出てきたら追加アップが出来るかも知れません。
次の事例もお楽しみに。