住いの建物自体や周辺廻りの修理・改善を自力で
全体や一部でも関わりたい場合に絞り内容を続けます。
再び示す全体図↑こんな感じですが
次の一部が↓下図です。
必要な物として用具・工具や
各種、材料や商品は具体的ですが
目的達成の手段や内容が妥当なら
問題無いです。
しかし課題内容の選択や
別な観点から見た方向性が
異なるなら各種必要物の調達や
準備はムダになったり徒労に終わります。
例えば・・見た目に不快感が有る天井の
剥がれや劣化などを直す目的で仕上げ表面を
張替え修理、模様替えで見た目に奇麗でも
失敗の恐れを含む場合が有り得ます。
下からは見えない下地や屋根の構造材
の重大問題やそれらの起因は下からは見えない
屋根の雨漏り原因ならば見立て不足となります。
例えば腰壁のビニールクロスが
剝がれかかっている場合は
単なる接着剤の劣化で浮いたり剥がれるのか?
窓の締め忘れで雨が吹き込んだのか?
冬場の暖房時にガラスの内側に結露で
壁が湿り剥がれたのか?
いずれにしても原因は突き止めた方が
剥がれる状況が一過性か?
今後、もっと酷くなるのが続くのか?
根本原因は掴んだ方が良いです。
問題事の対処には目の前にある部分だけの
対処や解決だけで済む場合が大半です。
しかし稀に予想外の所に重大な問題が
潜んでいる事が有ります。
それらを推測するのに視野を広げたり
俯瞰したイメージも含めて問題の本質を探ります。
最初の取っ掛かりとしては全体の二割に相当する
監理対応すれば全体をコントロールし易くなります。
更に、そのうちの一部として先っぽに当たる
二割程度の概略領域をヒントとして
全体の僅か4%程度を最初に把握して
次の実行に繋げられ易いので
具体的な切っ掛けにする事が有効です。
次のアップを、お楽しみに。