床工事
前ページからの続きです。 外部の雨洩り対策を終え内部の押入補修へと最終段階。 カビの殺菌処理の前には床の養生は必要。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 まずはカビを除菌する為にアルコールで簡易洗浄。 カビ専用スプーレーを使用し…
前ページからの続きです。 いよいよ木工事の下地段階として上部は先行し終わり 下部を残すのみ。 内壁面は下部の1/3程度は残したままで、 ここで手順が前後して床面に着手。 畳を剥がして既存床組を利用して転ばし根太で フロアーパネルの下地作り。 普通の…
前ページからの続きです。 先ほどの側面パネル取付後の別件対処です。 バルコニーの床がフワフワで不安定な所が多く 大変な事になっているかも知れないとの事で調査。 長いバルコニーの両端にはエアコン室外機が有り 床を捲るには邪魔なので一時だけ、そっと…
勝手口の上り框が腐食しているので修理した事例です。 原因を調べるには、まず流し台の近くなので、 排水不良や給水管からの水漏れ状態が続き 腐食しているのなら水漏れ修理が先決。 流し台の内部や床下を調べると水漏れは無し。 腐食の原因は上り框の下側の…
在来工法の床タワミの修理では基本と言えそうな事例です。 洋間のフロアーパネル床板が頻繁に通る、ある部分で フワフワと違和感があります。 良く有るパターンで床板の接着層が長年の歩く人の重みで 積層が接着不良による剥離で強度不足です。 原因は床板の…
使わなくなった階段室の吹き抜け空間を塞ぐ為の床工事例です。 使用しない部分なので塞いで物入れ場として活用したい、ご希望。 根太組下地は押入の中段仕様と同じ組方。 両端に根太掛け材の段シャクリ加工済み材をビスで取付。 間に根太材を切り込みビス止…
二階の和室で畳を剥がし洋風の床板合板に張替事例です。 画像はプライバシー保護の為、塗りつぶし加工や 最後の仕上画像は省いていますので悪しからず。 二階なので階下に音を伝えにくくしたいとの事で 遮音シートを捨て張りします。 その後に根太の転ばし下…
無垢のヒノキ床板の表面が傷んだので復活する事例です。 中型犬を室内で飼っていた為に床板が 画像では解りにくいですが、 かなり爪によるキズで痛んでいます。 下図の二枚は撮影角度が悪かったために編集加工で 斜め端がカットされています。 何年か前に当…
前ページからの続きです。 掘りコタツ部分の框の取付後と蓋の仕上は、 こんな感じになります。 フローリングの素材はサクラの無垢材で 表面はウレタンクリヤー塗装仕上。 床材としての本実加工の精度や品質は、まあまあでした。 以前、他の現場で使用した時…
前ページからの続きです。 床張替に伴い中間付近に掘りコタツを取付る為に 切り抜きします。 途中には大引き材が現れますが想定範囲です。 近くに2本、有り、コタツ位置を、どちらに寄せても1本は切断。 そこで残す位置と掘りコタツの取付位置を フローリ…
サクラの無垢材フローリング床板張りの事例です。 リビングの床が一部は畳仕上とフローアーパネル仕上の 併用納まりと、なっています。 畳の位置がリビングで使用頻度が激しくペットの犬も室内飼育なので 畳の痛みは、とても大きい状態。 フロアーパネル部分…
和室の畳替えで新調した時の事例です。 畳は表替えだけのメンテナンスが頻度は高いですが もっと節約の為に昔からあったメンテナンスでは 偶に有るのが[裏返し]工法。 畳表を取替え無くても現在の畳表が一回目なら 裏側の綺麗な方を表に向きを変えるだけの補…
前ページからの続きです。 室内も進み完成状況は、こんな感じになりました。 御客様の御要望で木製の簡単なテーブルを取付。 天板は捻じ込み式の足を外せば内壁面にペタンと 折りたためられます。 別棟への移動は片引き戸の出入り口も有り 今後は雨降りでも…
前ページからの続きです。 いよいよ既存の掃き出しサッシを外して 再利用する段階に来ました。 不要になった雨戸板を養生代わりに開口部を塞ぎ、 施工中はゴミ除けとプライバシーや防犯対策。 掃き出しサッシも移動して高さが決定したので、 やっと床組に着…
縁側の床板塗装ですが、うまく行かなかった事例です。 どちらかと言えば失敗例の部類に入れたいけども ・・鬼になり売ってしまった。 及第点以下のモノを売ってしまった 貴重なミス失敗作となります。 御参考になれば幸いです。 昔から良く有る縁甲板の集成…
前ページからの続きです。 床下からの補強事例とすれば、ただ単にネダを中間に 追加入れして補強するのが多かったです。 しかし、その方法は補強した部分が根太巾のみで 細い線の補強であり、他の空いた部分にフワフワ感が残り、 いずれフワフワの違和感も大…
ほとんどの、お家でいつかは起こりうる 床のタワミ例です。 トイレや浴室の出入り口付近など湿気の影響を受けやすい 場所や良く通る動線が集中する場所のローカ付近や 階段の上り始め付近は降りて来た時の衝撃が何年も続くなど 色々な条件で床板がフワフワに…
前ページからの続きです。 他の床鳴り場所も切り抜けばこんな感じで 危険物が、たくさん有ります。 それぞれの床鳴りが解決してから次に フロアーパネルの重ね張りして、こうなりました。 張り始めや中間から張り仕舞いなどの工程では 色々な要点があります…
古いマンションの床鳴りや床板の タワミ修理事例です。 この現場では状況判断の結果、重ね張りをしますが、 まずは床鳴りを解決してからでないと 重ね張りした後からは床鳴りの補修はできません。 床鳴り部分を特定してからネダの浮きが原因らしいなら 床上…