床工事
前ページからの続きです。 表面の床板を剥がすと2層目の古い床下地が有りました。 根太一本分ほど元は床が下がっていた状態でした。 どんな理由なのか?不明です。 トイレの床はトイレ用のスリッパを室内に残しトイレドアが 内開きならスリッパがドアに当ら…
前ページからの続きです。 今度は古い腰掛け便器本体の解体。 まずは止水栓のバルブを止めてロータンクへの 給水接続管を外します。 この時は洗浄管が古いし接続位置や納まりが変化するので 再利用はせず新品のフレキ管へ交換なので外す時には傷めても可。 …
前ページからの続きです。 いよいよトイレ便器取替えと床修理に着手。 まずは洗浄便座の生かし取り。 止水栓からの分岐継ぎ手は再利用の為、外す時も 金物の表面は傷付けない様に分解。 とにかくキズが付かないように注意しながら外します。 この頃はワンタ…
前ページからの続きです。 便器本体が古いのを承知で御客様は好みだったのか 長年に渡り使用を続けていました。 当時から床のフワフワも承知をしていましたが 古い便器が壊れたら便器の取替えも兼ねて 床のフワフワも解決する為に、気になりつつも、 床が抜…
前ページからの続きです。 このトイレは今から約25年以上前に内壁がカビだらけになって 内装をやり替えたのが始まり。 その頃はトイレ便器の機器は異常無しで内壁のカビ原因を発見し補修。 ※余談になりますが・・ 建物は当時の建て売りが盛んな頃の物件で2×…
玄関ポーチの床タイル補修事例です。 玄関先は出入り頻度が多く消耗が早いかも知れません。 特にポーチ床の段差タイルの角は欠けやすいし 下の画像では珍しい鋭角の変形。 剥がれ無くとも、鋭角のコーナーは、ひび割れしやすく キズも目立つ場所です。 出隅…
前ページからの続きです。 配筋は車輌の通過は無く歩行用なので 6×@150のメッシュ筋で簡易仕様。 コンクリートの厚さが薄いので、この程度が妥当です。 D10㎜の異形鉄筋では太過ぎて配管の上などコンクリート被り厚さが 不足気味の付近は、むしろ弱くなりま…
前ページからの続きです。 土間コンクリートの施工で偶に関連するのが水道のメーターボックス。 低過ぎても高過ぎても納まりが悪い時は、なんらかの対処が必要。 高さは良くても向きが悪く変な方向に向いていれば 仕上後に目立つと後悔します。 もしレンガや…
土間のコンクリート仕上の事例です。 玄関先の地盤をコンクリートにします。 土木工事ですが言い換えればエクステリア工事です。 左官工事とも言えますが厳密にいえば 掘方や地形(ジギョウ)の作業は特別領域となります。 まずは不要な植込みを撤去して土のス…
一階の南側、掃き出し部分に物干し場に既存のスノコや雨戸を外して 物干し床を取り付けの御希望を実現したいとの事で 関わらさせて頂きました。 一番簡易な方法で木製のウッドデッキ風が御望みとの事で検討。 建材メーカーのカタログ掲載タイプのユニット製…
前ページからの続きです。 内部の腰壁は耐水合板下地に100角、半磁器タイルの接着張り。 床も同じく耐水合板に防水処置を施して 床、磁器タイルの接着張り。 この程度の面積なら腰壁も床も張り終えてから 目地入れするのが効率的。 正面の腰壁タイルの割り付…
古い建物で和洋兼用型水洗トイレを腰掛け式に改造する事例です。 下の画像は腰壁と床がタイルで上壁は土壁仕上になっている 解体前のトイレ現状。 現状の納まりは良く有るタイプですが、段差と座り込みは、 お年寄りにとっては足腰の負担で使用が困難となり…
古い賃貸コーポで流し台のメンテナンス事例です。 公団型なので耐久性は最初から、あまり良くありませんが 古い賃貸物件では、まだまだ良く見かけます。 それでも水漏れや腐食が無ければ長持ちの可能性は有ります。 一番、痛み安いのがベニヤ合板の床板部分…
前ページからの続きです。 CFシートの張替が決定で、いきなり剥がし始めましたが、 ここは考え所でもありました。 剥がさずに合板下地を重ね張りしてから CFシートを張るのが良いか?事前の判断が必要。 既存床を踏んでフワフワ感が多ければ 補強の程度に応…
前ページからの続きです。 同じ賃貸コーポで入退去時のメンテナンス事例です。 床のCFシートで、かなり痛みが進んでいます。 玄関の上がり框付近も劣化して硬化、収縮の素材が捲れ気味で 接着は下地の合板表面が不安定なので固定不能。 所々、ステン小頭釘…
浴室入り口の床修理の事例です。 脱衣場から浴室に入る床は、とても痛み安い部分です。 下の画像はCFシート貼りを後で再利用の為に上手に剥がして 腐食した合板下地を切断除去した後です。 こんなに傷む原因は入り口の下枠付近の防水不良で 湿気による水腐…
前ページからの続きです。 この現場は床の張替とは別に内壁と天井のクロス張替も施工予定。 取りあえず床張りが優先となります。 施工時の汚れついでに古いクロスを剥がす作業は 同時に進めており、すでに剥し終えています。 施工のコツはその場所を一旦、触…
玄関ホールの床、張替の事例です。 床板だけがフワフワする良く有るパターンですが 広範囲なので一部だけ補修では解決しません。 タワミの度合いが激しい状況なら残して張り被せでは無理なので 剥がして張替えです。 古く痛んだ床板は湿気を含んだり腐食が多…
前ページからの続きです。 最終的な段階で床タイルへの着手となります。 目地幅を入れて100㎜角×3×3の9枚張りシートタイプを 並べて仕上ます。 さすがに内壁面の半磁器タイルとは厚みや硬度が まったく違う床用、磁器タイルなので 切断要領が重要なカギとな…
前ページからの続きです。 浴槽の袖にタイルを張る段階となりました。 ここは歪み伸縮などの負荷を受けてタイル本体や目地が 破損しやすい部分です。 周囲はシーリングで弾力性のある目地仕上が無難です。 袖の天場となる部分は安定したモルタル下地にバッサ…
浴室の全面改装です。 最近ではパネル工法が主流になってきましたが今回は タイルばかりの事例です。 既存壁面タイルを剥がさずに直接、重ね張りする場合はどうなるか? 壁面の半磁器タイルや床タイルと浴槽の取り合せがかなり痛み 見かけが悪くなる良く有る…
前ページからの続きです。 次は内壁下地に進みます。 同時に筋交いがまったく無い建物なので 長ボルトと腰高羽子板金物でブレス風に補強しました。 圧縮ではなく引っ張り応力での使用なので対比的に仕込み 相反する二ヶ所一組で成り立ちます。 こんな場合は…
前ページからの続きです。 いよいよ床梁の取付です。 梁受け用の側板を先付けしてから床梁を大入仕口に差し込み 引きボルトを既存の柱、外面まで通して引付けます。 既存の柱は三寸(約9㎝以内)程度で細く、 長さが約4mほどです。 ヒョロ長い建ちで吹き抜…
かなり古い家屋で倉庫代わりの用途だけで、 使用頻度がほとんどない物件を 有効活用する為に改造した事例です。 古い建物は代々からの権利者や敷地の登記条件で 民事上、又は建築基準法などで建て替えたり解体整理するにも 手続き上では、色々な問題が有りま…
床に段差が有るのでスロープを付けてほしいとの依頼でした。 部屋の間に9㎝ほど下がったローカの床が体の不自由な、 お年寄りには足がひっかかるらしいのです。 最近こそはバリアフリーが当たり前で段差は不要とされています。 しかし昔の納まりは各部屋と…
前ページからの続きです。 クロス貼り仕上は下地の条件と納まり寸法次第で 難易度が大きく変わります。 特に下地の吸水度合いは作業性が大きく異なります。 脱水、乾燥が早い下地や気温などの条件下では貼り難く 湿気が多過ぎるのも決まり難く。 取付済みの…
前ページからの続きです。 床下地の次は腰壁タイルの補修貼りとCFシート張り仕上。 普通はタイル補修の後にCFシートの順ですが リフォームでトイレの場合は手順前後も重要。 特に、この段階では明らかにCFシートを先に貼るのが有利です。 養生の必要性が有る…
トイレの修理を兼ねた改造事例。 床に段差が付いた和洋兼用、水洗トイレを 腰掛け式に簡易仕様で改造。 まずは床と腰廻りがタイル仕上の埋め戻し床を 全面撤去した直後の画像からです。 すでに汚水配管の移変は終えています。 腰壁のタイルは生かし残しで段…
古い木造建物の一般住宅での浴室入り口付近の 床を切り抜き修理する事例です。 床板は昔、流行った小市松柄のフロアーパネルです。 浴室の入り口、前付近には表面が剥離している施工前の 状況が見えます。 大市松の柄が別に有りますが大き過ぎて狭い部屋には…
かなり古い賃貸物件の床板補修事例です。 過去の記録なので今では参考にはならない画像があります。 不完全燃焼の死亡事故が多発しメーカーがあわてて使用禁止広告した 室内用ガス給湯器の姿が見えます。 この施工時に合わせてオーナー様が手続きして取替え…