エクステリア関係
前ページからの続きです。 モルタル補修塗りの前は、こんな感じで 塗り代の厚みがバラバラです。 既存部分と合わすモルタルは刷毛引き仕上にします。 仕上、一歩手前となる下地モルタルの仕上までの塗り厚を 10~15㎜程度の予定で下地作りをしておくのが都合…
前ページからの続きです。 屋根瓦の補修が終われば、いよいよ外壁モルタルの補修です。 現在、剥離している部分は区切りが良い所を判断しながら 慎重に切断して撤去します。 この面積で廃材はカートに一杯分ありました。 剥がした後は土壁下地が大きく、えぐ…
前ページからの続きです。 塀用の瓦は働き寸法など全体が小さく作られています。 そして、この現場の地瓦は一枚葺きが多いので重なり代の 切り欠きが無い形状ばかりが並びます。 よって不足瓦は建物、屋根用の地瓦とは形状は、かなりの違い。 大きさの違いは…
前ページからの続きです。 既存瓦の積み替えは簡単に補修します。 積み直しに際して一時的に撤去する屋根土は廃棄処分せずに 再利用します。 古い屋根土の塊部分はカナヅチで叩くと簡単に砕けるので 粉末に出来ます。 小規模の範囲で葺き替えなので多少の量…
前ページからの続きです。 土塀のモルタル外壁が剥がれかかっている上部の塀瓦は こんな状況です。↓ 瓦その物がとても古く耐久年数はとっくに過ぎています。 瓦自体が剥離、ひび割れを繰り返しそこへ雨水が浸透し 膨張、乾燥、収縮を繰り返し自滅して行きま…
かなり古い土塀の補修に関わった体験例です。 なぜ?大工が本職なのに、こんな事に手を出すのか? 自分でも解らない事が後では気付く事になります。 関わりの切っ掛けは土塀モルタル壁面の浮き剥がれの 対策から始まりました。 過去に左官屋さんが大規模補修…
前ページからの続きです。 最後にベランダのアルミルーフを取り付けます。 当時はポリカーボネート波板屋根材が半分以上の割合で 使用されていました。 樹脂の平板タイプはアクリルが価格的に安く ポリカの平板は高価で まだまだ売れ筋として 普及はされてい…
前ページからの続きです。 今回の古家で改造、改装、補修は、土間コンクリートで、 いよいよ最後となりました。 工程では途中の段階でしたが工種の別から 最後にアップしました。 土間コンクリートの簡易施工です。 分野では左官とかエクステリアの外溝や広…
古いブロック塀が、ひび割れしたり剥離する事は良く目にします。 ほとんどが鉄筋のサビ膨張や雨水が浸みこんで 凍結膨張が定番かと思っていました。 しかし別な要因も想定しておかなければ危険です。 最近印象に残ったのが、この現場事例。 テラスのトイがオ…
一般住宅に関する修理やリフォームで 建築関係がメインのつもりでやっています。 しかし近年に植木物の枝葉の粗落としや幹の切断、 引抜き、移植などをレパートリーにしてからは 依頼案件も多く、草木に関して今までに味わった事の無い 興味に惹かれる時があ…
古い木製テラス屋根の修理事例です。 かなり年数が経っていますが標準的な木製テラス屋根です。 まだまだ、このような納まりはたくさん有るはずです。 何処でも見られる今風のアルミ系よりは、 むしろ味の有る木製仕上を好む方も居られます。 無垢の木材仕上…
前ページからの続きです。 先ほどの側面パネル取付後の別件対処です。 バルコニーの床がフワフワで不安定な所が多く 大変な事になっているかも知れないとの事で調査。 長いバルコニーの両端にはエアコン室外機が有り 床を捲るには邪魔なので一時だけ、そっと…
二階バルコニーにアルミルーフのR型が付いています。 そのアルミ屋根の側面に防風の為に パネル側壁を取り付ける改良事例です。 冬場に側面からの吹き抜け強風を防ぐために 長年の願望らしいです。 現場条件が特別なのでオリジナル納まりで作る事にしました…
アルミカーポートやアルミテラスで樋のゴミ詰り メンテナンス事例です。 手前にアルミカーポートと奥にアルミテラスを連結ですが 境界ギリギリの納まり。 奥行も長く少しのゴミ詰りでフレーム兼用の小さなトイ容積では オーバーフローします。 アルミテラス…
門柱の納まりで化粧ブロック積みは良く見られます。 とくに門柱の頭に笠置き部分が接着不良で動く事が多いです。 材料が重いので簡単には動きませんが良く見るとズレていたり 手で思いきり横方向では無く端の方を持って 一部を上に揚げると簡単に動きます。 …
水漏れの心配が有るとの事で調査しましたが・・ 未解決になった事例です。 これは判断力・知識・・などの見立て不足で 失敗策の部類かも知れませんので参考にはなりません! 外部の通路で外壁の基礎に白い粉吹き状態が気になるとの事です。 コンクリートには…
前ページからの続きです。 いよいよラストです。 屋根の波板で水上は風で、あおられたり雨水の切れが悪いので L型アルミコーナーで被せます。 固定はステンビス、ナットで止めますが当然波板の山部分に 穴あけ取付で平ワッシャーとナットで裏側は挟みます。…
前ページからの続きです。 アルミ柱を二本立てで上部はシンプルな木製の簡易物干し屋根。 竿掛けも木製で簡易仕様。 波板を張る前に屋根下地の通りが木の癖や仕口の角度が影響し 少し湾曲したのでベルトで曲がりを矯正。 屋根枠の歪曲がりはベルトの掛け方で…
前ページからの続きです。 物置建替えの後に続くは物干し場の増設。 少し難解なのは敷地内に電柱の控え線が有り干渉します。 まずは地盤に独立柱を立てる前の穴掘り。 掘立式なので穴掘りスコップで 縦長に掘り進めます。 時折、土木作業は必然的に関わる事…
前ページからの続きです。 床は簡単な転ばし根太組下地でクレオソートの防腐剤塗りで処理。 床板は12㎜合板の予定。 外壁は屋根材と同じポリカーボネート波板でステンカサ釘仕上。 隣にあった古いスチール物置を解体撤去した後の外観途中。 屋根の軒先は側面…
前ページからの続きです。 屋根下地に合板を直張りして防水用にルーフィング下地を敷き込み。 ゴムアス系ではなく従来から使用されている素材です。 欠点は紫外線に当たれば劣化して硬化するので半永久ではないですが 簡易仕様の本体が限界になるまでは持つ…
前ページからの続きです。 構造は軸組工法に12㎜の合板を外壁寄りにビス止めして 片側パネルの構造とします。 屋根組は簡易な切り込み下地で雑ですが 予算に応じたグレードに合わせます。 屋根も合板、野地板張りで雨水の浸入結露対策で箱組仕様。 棚板も壁…
古い物置を撤去して簡単な工法で作り替えする事例です。 元々、スチール物置と古い仮設物置が有りましたが 解体撤去して作り替えます。 古いスチール物置はまだ使用可能ですが床廻りなど 下部は錆び腐れなどで限界気味。 そもそもスチール物置は使い辛かった…
前ページからの続きです。 いよいよ最後の会所枡の穴あき水漏れを補修。 浴室や洗面の排水枡で末端は防臭対策のLボー継ぎ手により 封水トラップになっています。 ほとんどのLボー継ぎ手は仮差しなので壊さないように 根気よく外して作業します。 溜まり水を…
前ページからの続きです。 末端の会所枡がオーバーフローで逆勾配だった高さを 改善修理してから今度は内部の会所枡を補修します。 何ヶ所か有りますが水下から順番に着手。 ここからは良く有るパターンで対処は定例化しています。 まずは底に溜まったヘドロ…
前ページからの続きです。 排水管を適切な位置で切断します。 関連部分は高さを下げる為に一時、外します。 コツは・・余計な所を、うっかり切らず、 なるべく長く繋いだまま残すのが賢明です。 逆勾配になった横引き配管も一時的に外して 地盤の掘り下げ直…
前ページからの続きです。 ゴム防水シートを簡易な納まりで敷き込み張りした後は 防水シートの端を固定する為にモルタルで土手作りを再び施します。 手間を掛けるなら石などで縁積みすれば更に良くなりますが 今回は、しなくて良いとの事で省略。 見た目より…
前ページからの続きです。 モルタル土手の下地作りが終えたら二~三日養生期間を置き 型枠を外し再び溜まったゴミの掃除。 防水ゴムシートを施工する前には専用のフェルトを敷き詰めます。 なければ安物のカーペット下地でも可。 目的は防水ゴムシートをモル…
庭先へ人工的に作った池が徐々に水漏れし 水道で何度も追加補充して溜めても 2~3日すると枯れてしまい水道料金が、 おそろしいほど掛かり不経済などとの事でお悩みでした。 過去に何度も他業者に頼み防水モルタルの詰め込みで 補修をして貰ったらしいです…
車庫と玄関アプローチの境目にデザイン的にも 必要だったらしい仕切り塀が有りました。 車の出入りと自転車や人の通行を安全面で分けていましたが 邪魔になったらしく今後は広くしたい為に解体したいとの事です。 両開きの門扉も片方を外しフリースペースを…